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小児科医会 研修会(2月2日)

鳥取県内の小児科医が集まって年に2回研修会が開催されています。この度2月2日に開催された研修会に参加してきました。

輸入感染症としてのインフルエンザ (付)2019-nCoV感染症 という演題で鳥取大学医学部ウイルス額教授の景山誠二先生のお話しを拝聴しました。

まずは2019-nCoV(いわゆる新型コロナウイルス)について、1月末の時点でわかっていることとして、感染力はインフルエンザ並、重症化は中国の患者さんからみるとインフルエンザより高い、感染力から考えると5月末には終息する可能性が高い、というお話しでした。

インフルエンザについては、2019年はラグビーワールドカップに伴う南半球のインフルエンザ流行の影響があったことをあげられていました。インフルエンザは毎年必ず大規模に発生する輸入感染症で、毎年流行のパターンが異なりますが、2019年は9月頃に一度感染者が増加、一旦減少して再度11-12月から感染者数が増加しています。その他感染経路(飛沫と飛沫に暴露する距離)診断方法、ウイルス量の変化(感染後1日までは低値であって、迅速検査で陽性にならないことがある)、インフルエンザに対する薬、など最新の情報をお話しいただきました。 

新型コロナウイルスについては、予定にはなかった最新のお話しをうかがうことができましたが、今後の感染状況や研究結果などからこれから新しい情報には注意が必要とのことでした。 

 

2020-02-12