赤ちゃんの肌は非常に敏感で、紫外線の影響を受けやすいため、特に注意が必要です。以下のポイントを押さえましょう。
6か月未満の赤ちゃんには日焼け止めを避け、日陰や長袖の衣服で肌を守るのが良いでしょう(※)。6か月以上の場合、赤ちゃん用に作られた日焼け止めを選びましょう。刺激の少ない成分や無香料で、SPF30前後のものが適しています。
※肌が成熟する生後3~4ヶ月までは、汗腺が未熟で、汗をかきづらく、汗による排出が十分行えません。 また母親のホルモンの影響で皮脂量が多い特徴があるため、皮膚を覆うようにはしないようが良いとされています。このため、生後6ヶ月未満の赤ちゃんは物理的に日光を浴びないようにすることが望ましいです。
①こまめに塗り直す
水や汗で流れやすいので、特に外で遊んだり水遊びしたりした後は、2時間ごとに塗り直します。
②少量ずつ塗る
日焼け止めは適量を手に取り、少しずつ優しく塗り広げていきます。顔や耳、首元も忘れずにカバーしましょう。
③塗布のテスト
初めて使う製品は、まず腕の内側などに少量塗り、アレルギー反応がないか確認しましょう。
日焼け止めだけでなく、他の予防策も組み合わせると効果的です。
①衣類:帽子や長袖の服で直射日光を避けましょう。
②日陰:ベビーカーに日よけをつけたり、木陰やパラソルの下にいるようにしましょう。
③時間帯:紫外線の強い午前10時から午後4時の間は外出を避けるようにしましょう。