子どもの予防接種 Q &A

小学校入学前に接種しておくべきワクチンは?

小学校入学に向けての準備と心構え

小学校に入学する前は、お子さんのワクチン接種の記録を確認する良い機会です。小学校生活が始まると、ワクチンの接種を受ける機会は減少しますので、この時期にしっかりと確認して、未接種であれば計画を立てましょう。

 この検診でワクチンについて指摘されることもありますが、それは「お子さんの健康を守るため」、そして「周りの人々も守るため」の重要な一歩です。準備をしっかりと行うことで、お子さんだけでなく、家庭、さらには社会全体が健やかな状態を保てるようになります。

 

小学校入学前に接種しておきたいワクチン 
 お子さんと一緒にチェックしてみて下さい

(注)表の「時期」についての注意点
A)乳幼児期に接種が必要なワクチンについて:年齢によっては接種の必要がない場合があります。
B)年齢を問わず接種可能なワクチンについて:忘れていることに気づいてからでも接種が可能です。定期接種の時期が過ぎている場合でも、任意接種として受けることができます。

 

※各ワクチンについての補足

  • ヒブワクチンや小児用肺炎球菌ワクチン:接種開始年齢によって、必要な接種回数が異なります
  • ロタウイルスワクチン:2回接種と3回接種の2種類があります。
  • おたふくかぜワクチン:公費での接種ではありませんが、脳炎・脳症、難聴、精巣炎、卵巣炎などの合併症を防ぐためにも接種をお勧めします。
  • インフルエンザワクチン:毎年流行が始まる前の10月頃から接種が可能です。