コロナ関連

2021-07-02

新型コロナワクチン接種開始のご案内

令和3年6月1日から、ファイザー社新型コロナワクチンの接種対象者が、これまでの16歳以上から12歳以上に引き下げられました。
これに伴い当クリニックでもワクチンの個別接種を7月26日(月)より開始いたします。ご予約はアイチケットからのWEB受付のみです。
米子市より送られる新型コロナワクチンに関する説明書、当院HPの内容(最後にQ&Aを設けています)、リンク先等をご参考に、ワクチン接種の適否につき十分ご検討いただいた上でお申し込みください。
また接種当日は個別のご質問に対応できる時間がかなり限られますので、来院日までに各ご家庭で接種ご希望についてのご判断をお願いできればと思います。

アイチケットからのご予約はこちら ・・・・・

 

接種対象者

ワクチン接種時点で12~18歳の当院に受診歴のある方、およびそのご両親  (米子市に住民票のある方に限ります)

  • 接種日2週間以内に山陰両県以外への移動歴等、新型コロナウイルス感染症の疑いのある方は来院できませんのでご注意ください(同伴者も同じ) 詳細はこちらからご確認ください(クリックで詳細を表示・非表示)
    • 新型コロナウイルス感染者との接触がありましたか
    • 接種日2週間以内に山陰両県以外へ行かれましたか
    • 接種日2週間以内に山陰両県以外の県外の方との接触がありましたか
    • 接種日2週間以内に発熱や風邪症状など体調不良がありましたか
    • 接種日2週間以内に大人数が集まる場所やイベントに行かれましたか
  • 18歳以下の方は保護者の同伴が必要です
  • 基礎疾患のある方は、かかりつけ医で接種の可否につきご確認をお願いします
  • 接種不適当者および接種要注意者等(クリックで詳細を表示・非表示)
    接種不適当者(予防接種を受けることが適当でない者)
    • 明らかな発熱を呈している者
    • 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな者
    • 本剤の成分に対し重度の過敏症の既往歴のある者
    • 予防接種を行うことが不適当な状態にある者
     
    接種要注意者(接種の判断を行うに際し、注意を要する者)
    ※基本的には接種は可能と考えますが、最終的には当日の状態で判断いたします
    • 抗凝固療法を受けている者、血小板減少症又は凝固障害を有する者
    • 過去に免疫不全の診断がなされている者、及び近親者に先天性免疫不全症の者がいる者
    • 心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患、発育障害等の基礎疾患を有する者
    • 予防接種で接種後2日以内に発熱のみられた者および全身性発疹等のアレルギーを疑う症状を呈したことがある者
    • 過去に痙攣の既往がある者
    • 本剤の成分に対して、アレルギーを呈するおそれのある者

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    に該当しないか、ご確認のほどお願いします
 

接種予約

アイチケットからのWEB受付のみ 

接種当日持参するもの

  • 接種券/予診票(事前にご記入・体温測定もお願いします)
  • 母子手帳(持参できる方はご持参ください/中学生以下は必須)
  • 健康保険証、特別医療受給資格証(18歳以下の方)
  • お薬手帳
 

接種方法

  • 3週間の間隔をあけて2回の接種が必要です
    (1回目の予約入力後、3週間後の同じ時間帯で2回目接種の予定となります)
  • 上腕外側(できれば利き腕以外)に筋肉注射をします
    肩を出しやすい服装でお越しください
  • 接種後、院内にて少なくとも15分の経過観察が必要となります
    過去にアレルギー歴(薬剤やワクチン等)のある方など必要と判断される場合は、30分程度の経過観察が必要です
 

接種費用

無料です(全額公費)

 

 

新型コロナウイルスの国内における感染状況

厚労省HPによると、2021年5月5日時点において総感染者数602,190人のうち、10歳未満は18,642人(3.1%)、10~19歳は42,333人(7.0%)であり、これまでのところ19歳以下での死亡例の報告はありません。
第4波(2021年3月以降)では、新規患者数が増加していますが、小児患者の割合はわずかな増加にとどまっており、また小児では変異ウイルスに感染した場合も多くが無症状から軽症で経過しているといわれています。
さらに小児患者の先行感染者は家族が77%と大半を占め、そのうち両親や祖父母が先行感染者であった割合が約90%と、そのほとんどが成人からの感染であることが報告されています。

 

ファイザー社新型コロナワクチン

12~15歳での臨床試験では、2回接種後7日以降の評価で、接種群1,119人中発症者は0人、対象群1,110人では発症者が18人みられ、有効率100%との報告があります。

 

ワクチンの副反応

局所反応として、接種部位の疼痛等があり、接種後数時間から翌日にかけてみられ1~2日程度で軽快するといわれています。
全身的には倦怠感、頭痛、筋肉痛、発熱等があります。 発熱(38.0度以上)は、1回目では少ないですが2回目接種後に10~20%程度の頻度でみられ、特に若年群で比較的頻度が高いことがいわれています。
その他、わが国では5月26日時点において、アナフィラキシーと呼ばれる急性のアレルギー反応が、100万接種あたり23.9人の頻度で報告されています。

 

当クリニックとしての新型コロナワクチン接種についての見解

小児の感染者数は決して少なくはありませんが、その大半は罹患したとしても無症状から軽症で終わっているのが現状であり、また19歳以下での死亡例はこれまでのところ報告されていません。
またその多くが家庭内での同居する成人家族から感染するといわれています。
そして国内での12~15歳を対象とした臨床試験は実施されておらず、その安全性が十分確認されているとは言い難い状況と思われます。
日本感染症学会や日本小児科学会も小児の接種について、慎重な判断が必要との提言がなされています。
このような状況を踏まえ、当院では12歳以上の小児で特に基礎疾患(クリックで詳細を表示・非表示)
基礎疾患について
慢性の呼吸器疾患・心臓病・腎臓病・肝臓病、糖尿病、血液疾患(鉄欠乏性貧血は除く)、免疫機能が低下する疾患、ステロイドなど免疫機能を低下させる治療を受けている方、免疫異常による神経疾患・神経筋疾患、染色体異常、重症心身障害、睡眠時無呼吸症候群、重い精神疾患や知的障害、BMI 30以上の肥満の方など
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のある方、また部活動や受験の関係などで県外への往来が必要となることが予想される方、あるいはそのような環境下にあるこどもさんをもつご家庭のご両親への積極的な接種をお勧めすることが、現時点では妥当ではないかと判断しております。
(なお、今後変異ウイルスの感染拡大など、状況の変化によっては接種推奨が変わる可能性はあります)
 

ワクチン接種後

ワクチン接種を受けることで感染予防が保証されるわけではありません。
接種しても一部の方は発症することがいわれており、また発症しなくても感染し人に広げる可能性もあります。
したがって接種後も引き続き基本的な感染対策(3蜜回避、マスク装用、手洗い/手指消毒等)の徹底が必要です。

Q&A

各質問をクリックすると回答が表示・非表示されます。

小児に新型コロナワクチンを接種するメリット及びデメリットについて教えてください
メリットとして新型コロナウイルス感染症の発症を予防する高い効果があり、また重症化を予防する効果が期待されています。
デメリットとしては年齢が高い方と比較すると頭痛や発熱等の副反応が出やすいことがあげられます。

海外での12~15歳におけるファイザー社ワクチンを接種した場合の副反応の発現割合について教えてください
≪1回目≫
注射部位疼痛(86.2%)、疲労(60.1%)、頭痛(55.3%)、筋肉痛(24.1%)、悪寒(27.6%)、関節痛(9.7%)、発熱(10.1%)
≪2回目≫
注射部位疼痛(78.9%)、疲労(66.2%)、頭痛(64.5%)、筋肉痛(32.4%)、悪寒(41.5%)、関節痛(15.8%)、発熱(19.6%) ~上記のような報告があります。

若い人に副反応が出やすいといわれていますが、より低年齢の小児では副反応が強く出るのでしょうか
ファイザー社ワクチンについては、12~15歳における副反応の種類・頻度は16~25歳と比較しほぼ同等であり、また重篤な健康被害はみられなかったことが報告されています。

新型コロナワクチンとそれ以外のワクチンの同時接種は可能でしょうか
新型コロナワクチンとそれ以外のワクチンは、同時には接種できません。
互いに、片方のワクチンを受けてから2週間以上間隔をあけて接種できます。

食物アレルギーや、気管支喘息などの基礎疾患がある場合でも、ワクチン接種は問題ないでしょうか
アレルギー体質などがあるといった理由だけで、接種を受けられないわけではありません。
食品・ハウスダスト/ダニ・カビ・花粉などに対するアレルギーの場合は接種可能といわれています。
ご心配な場合には問診の段階で医師にご確認ください。

接種を行った後の注意点について教えてください
接種当日の入浴は可能ですが、激しい運動は控えてください。
また接種部位を揉まないようにしましょう。
成人の方については、過度な飲酒はお控えください。

ワクチン接種後、どのくらい学校や部活動などを休ませたらいいでしょうか
ワクチン接種後の副反応の出方には個人差があるため一概にはいえませんが、熱発もなく普段とそれほど変わりない様子であれば、特に休ませる必要はないと思われます。
発熱や注射部位の疼痛が生じた場合、1~2日で症状は落ち着くことが多いですが、程度が強い場合や症状が遷延する場合には、かかりつけ医の受診をおすすめいたします。

※参考となるサイト 
・コロナワクチンナビ | 厚生労働省

・新型コロナワクチン接種情報/米子市ホームページ