お知らせ

2022-10-03

新型コロナワクチン小児(5~11才)初回接種(1回目・2回目)について 2022.10.3. 更新 

令和4年11~12月新規ご予約分について、10月17日(月よりアイチケットにてオンライン受付を開始いたします(電話や窓口での対応はしておりませんので、どうぞご了承ください)

アイチケットからのご予約はこちらから ⇒ コチラ

≪対象者;米子市、日吉津村、大山町、南部町、伯耆町、日南町、日野町、江府町に住民票がある接種当日511才に該当する小児≫
(※ 1回目接種は、12歳になるお誕生日の前々日まで)

★ 新型コロナワクチン小児(511才)接種は、米子市および近隣の町村(日吉津村、大山町、南部町、伯耆町、日南町、日野町、江府町)で連携し、広域で実施されることになっています。連携する自治体に住民票のある方は、連携自治体内の医療機関等でワクチンを受けることができます
★ 各自治体からの接種券・予診票がお手元に届いていることをご確認の上、予約をおとりください
★ 事前に各自治体より送られてくる新型コロナワクチン小児(511才)接種についての説明書、あるいは国や各自治体のホームページ等で内容をよくご確認ください
★ 接種当日は保護者の方の同伴が必要です
★ 新型コロナワクチンと他のワクチンとの接種間隔については、前後2週間は受けることができませんのでご注意ください(インフルエンザワクチンについては、厚労省ホームページに同時接種が可能との記載がありますが、当院では少なくとも1~2週間程度の間隔をあけることをおすすめしています


接種方法;
3週間の間隔をあけて2回の接種が必要です
(1回目のご予約を取られますと、2回目は3週間後の同じ曜日・時間帯のご予約となります)
  例;1回目 11  5日(土)15:151530 
   ⇒ 2回目 11 26日(土)15151530
※ 1回目、2回目ともご都合がつくことが前提となりますので、ご予約の際にはご注意ください
上腕への筋肉注射(ファイザー社製5~11才用ワクチン
※肩を出しやすい服装でご来院ください
接種後15~30分程度の経過観察が必要です
※ アレルギー歴あるいは血管迷走神経反射(採血時、失神等)の既往がある方は30分程度の経過観察が必要です

接種日時;
 1回目接種         2回目接種
11月 5日(土)  ⇒   11月26日(土)
11月12日(土)    ⇒    12月  3日(土)
11月19日(土)    ⇒    12月10日(土)
 ~   15:15~15:30 ~
※ 各々開始10分前には必ずご来院ください

当日持参するもの;
各自治体より送られてくる接種券・予診票(事前にご記入をお願いします/保護者のご署名も必要です。また、来院前の体温測定もお願いします)
母子健康手帳
健康保険証(ご本人確認のため必要です)
お薬手帳(お持ちの方)
※ お忘れになった場合接種できないことがありますのでご注意ください

接種費用;
無料(全額公費)です

キャンセルについて;
直接当クリニックまでお電話にてご連絡ください
※ キャンセルによるワクチンの廃棄が生じないよう、ご協力のほどよろしくお願いします
(特に接種当日のキャンセルは、なるべくお控えいただけますようお願い申し上げます)

その他;
小児用新型コロナワクチンでは、1回目の接種時に11才だったお子様が、2回目の接種時までに12才のお誕生日を迎える場合、2回目も1回目と同じ小児用ワクチンを使用することになっています


小児(511才)への新型コロナワクチン接種について

 令和42月時点において、国内における小児(511才)の新型コロナウイルス感染症は、中等症や重症例の割合は少ないですが、新規感染者が増加しているため中等症や重症例の症例数が増加傾向にあること、また感染者全体に占める小児の割合が増えていることが報告されています。オミクロン株が流行する前のデータですが、小児へのワクチン接種により新型コロナウイルスに対する中和抗体価の上昇や90.7%の高い発症予防効果が確認されていること、現時点で安全性に重大な懸念は認められていないことが報告されており、新型コロナワクチン接種が新型コロナウイルス感染症に関する緊急のまん延予防のために実施されている趣旨や、海外でも広く接種が進められていることも踏まえ、厚生労働省の審議会において議論された結果、小児について、日本でも接種を進めていくこととなりました(厚労省ホームページより)。

 米国では、2021113日~1219日までに511才の小児に約870万回のファイザー社製ワクチンが接種され、この間4,249件の副反応疑いの報告がなされていますが、このうち97.6%は非重篤であり、重篤として報告された中で最も多かったのが発熱であったとのことです。また一般的に511才の小児では1625才の方と比較し、接種後の副反応症状の出現頻度は低かったと報告されています(日本小児科学会ホームページより)。
このように高い発症予防効果が期待されるワクチンですが、国や各自治体からの情報をご覧いただき、各ご家庭でもご検討いただいた上で、接種についてのご判断をお願い出来ればと思います。

小児(511才)用新型コロナワクチンについて

 12才以上に使用されるワクチンに比べ、有効成分が1/3となっています。511才児用であり、12才以上用のワクチンとは別製剤となっています。



 新型コロナウイルス感染症が疑われる場合のご対応について
(下記いずれかに該当される場合は、必ず事前にお電話でご連絡の上ご相談ください。ご予約をとられた後も同様にご対応のほどよろしくお願いします) 

□ 接種予定日2週間以内に、本人(同居する家族)が新型コロナウイルス感染症と診断あるいは濃厚接触者に該当した
□ 接種予定日2週間以内に、通園あるいは通学先等で新型コロナウイルス感染者がみられた
□ 接種予定日2週間以内に、県外への移動歴がある、あるいは県外からの来訪者との接触がある(島根県を除く)
□ 接種予定日1週間以内に、37.5度以上の発熱、その他咳嗽・咽頭痛・鼻汁等の症状がみられた


〇新型コロナワクチン小児(511才)接種についての詳細は、厚生労働省あるいは米子市および各自治体の新型コロナワクチンについてのホームページをご参照ください

新型コロナワクチンについて/厚生労働省 (mhlw.go.jp)

新型コロナワクチン接種情報/米子市ホームページ (yonago.lg.jp)

〇ワクチンの効果や副反応に関する相談窓口

鳥取県新型コロナワクチン相談センター;0120-000-406(フリーダイヤル)
 9001715(土日・祝日も対応)

〇新型コロナワクチンに関する相談窓口

厚生労働省新型コロナワクチンコールセンター;0120-761-770(フリーダイヤル)
9:002100(土日・祝日も対応)