1. 鳥取県感染症流行情報(6/2付、5/22〜5/28集計分)
<流行状況 > | <感染性疾患> |
・流行中 | 感染性胃腸炎 |
・やや流行中 | インフルエンザ 水痘、咽頭結膜熱 |
・散発的に発生 | RSウィルス |
感染性胃腸炎は、鳥取県西部だけではなく鳥取県全体で感染者数が増加しています
感染性胃腸炎は嘔吐、腹痛、下痢を主症状とする細菌やウイルスによって引き起こされる感染力が強い感染症です。
・このような症状がみられる場合には早めに受診しましょう。
・感染した人の便や吐物を処理する場合には、換気をしゴム手袋やマスクの着用が望ましいです。
・便や吐物処理後の床、感染した人が触れた物などは、塩素系の消毒剤での消毒が薦められます。
2.新型コロナウイルス感染症
5月8日以降は、 感染者数は一定点あたりの1週間の感染者数で推移が 確認されています。
鳥取県西部地域では、一定点あたり2.45人となっています(6/2発表データ:5/22〜5/28集計分)→こちら
鳥取県全体、西部地域とも5月中旬からほぼ横ばいのようです。
年代別では鳥取県全体では10歳未満が33.7%と最も多く、10代が10.1%と続いています。
当クリニックにおいても、陽性のお子さんについては同様の傾向ですが、6月に入るころから少し増加傾向にあります。 当クリニックの感染対策としては、もうしばらく同様の対策を引き続き継続したいと思います。
当クリニックでの対応については下記に記載していますので、ご確認ください。