お子様が小学校に入学する前の重要なステップ、それが就学前の健康診断です。教育委員会から送られてくる書類にはしっかり目を通し、必要な準備をしてください。
1.検診が行われる時期は??
一般的には10月から健康診断が開始されます。ただし、日程は地域や学校によって異なるので、必ず確認しましょう。
2.持って行くものは?
通知に書かれた指示に従い、必要な書類(身分証明書、保険証など)を持参しましょう。また、身長や体重の計測があるので、動きやすい服装がよいでしょう。
3.検査の内容は?
視力や聴力、歯の健康、そして身体の大きさ(身長、体重)などがチェックされます。必要に応じて、さらに詳細な検査が行われることもあります。
4.診察での質問
「最近、元気ですか?」、「しっかり食べてますか?」、「心配なことはないですか?」など、一般的な健康に関する質問が主です。普段の生活を振り返って答えれば十分ですし、すぐに返答することが難しい場合は答えられる部分だけでよいでしょう。
5.ワクチンの確認
お子様のワクチン接種が完了しているか、計画通りに進んでいるかを確認します。不足していたら、就学前に補うようにしましょう。
6.保護者が伝えておきたい情報について:アレルギーや特性など
アレルギーなど、特別な状況があれば、医師に伝えることが大切ですので、前もってまとめておきましょう。その場で伝えることができなかった場合は後からでも良いですので、忘れずに伝えましょう。
7.心の準備
健康診断では、これから一緒に学ぶ友達もいるでしょう。お子様が楽しみに思えるよう、前向きな言葉をかけてあげてください。
8.保護者の方が心がけたいこと
この健康診断は、保護者の方の育児への理解を深めるいい機会でもあります。診断結果をもとに、何が必要かを考え、行動に移していきましょう。
以上が就学前の健康診断で注意すべきポイントです。お子様が元気で楽しい学校生活を送れるよう、しっかりと準備していきましょう。