4月19日(金)の午前中、診察開始が10:30〜になり、皆様に大変ご迷惑をおかけしてしまいましたが、毎年この時期には、鳥取大学医学部の米子キャンパスの保健学科・生命科学科の学生さんたちを対象とした講義を担当させていただいています。
講義では、大学時代に専門としていた周産期医学の中で、「母体の妊娠合併症 / 母体疾患と新生児疾患」について約80分間お話ししました。妊娠中の方が健康であることが重要で、妊婦さんに疾患があるときなどには赤ちゃんにも大きな影響を与えることを、いくつかの事例を通して学生さんたちに紹介しました。
聴講していただいた学生さんからは、妊婦さんの健康の重要性、母親と赤ちゃんの繋がりの重要性、母親に疾患があるときの赤ちゃんの管理の重要性など、大切なことを理解されたというようなコメントを多数いただきました。私自身も講義を通じて、妊婦さんが健康であることの重要性を改めて認識する良い機会となっています。