10月末から11月初めにかけて、全国的にインフルエンザの流行が始まりました。1医療機関あたり1人/週以上の患者が確認されると流行期とされますが、全国平均ではこの基準を超えました。
鳥取県でも同じ時期に1.10人となり、流行期に入ったとされています。特に県西部では10月下旬の時点で1.36人に達しており、すでに流行が始まっていました。
例年では11月上旬から中旬にかけて流行期に入り、12月から1月に注意報レベル、さらに1月には警報レベルに達することが多いです。本年も同様、もしくはやや早めに拡大する可能性があります。昨年は10月上旬に注意報、12月に警報レベルとなるなど、流行が長引きました。今年も早めの対策が重要です。
インフルエンザの予防にはワクチン接種が効果的です。まだ接種を済ませていない方は、早めの接種をご検討ください。
今年度は、従来の注射タイプに加え、2歳から18歳のお子さま向けの点鼻スプレータイプ(フルミスト)も利用可能です。
なお、フルミストのご予約は11月中まで可能です。ご希望の方は窓口またはお電話にてお早めにお問い合わせください。