今シーズンは11月に入ってインフルエンザの流行期に入りました。12月に入って注意報が発令され、令和7年1月7日にインフルエンザ警報が発令されました。鳥取県全域で警報レベルを超えましたが、特に鳥取県中部では1医療機関当たり100人を超える大流行となっています。
学校が新学期に入り、保育施設も利用が再開されており、さらに流行が拡大する可能性があります。マスク、手洗いなどの予防対策を再度見直しましょう。
1. マスクの着用
感染拡大防止に有効なマスクは、外出時や人混みではできるだけ着用しましょう。特に咳やくしゃみの症状がある場合は、自分が周囲にウイルスを広げないための配慮も大切です。
2. 手洗いの徹底
流水と石けんを使った手洗い、アルコールによる手指消毒をこまめに行いましょう。
3. 十分な睡眠と栄養摂取
免疫力を高めるために、しっかりと休息を取り、バランスの良い食事を心がけましょう。
当クリニックでは、お子さんに適した検査法でインフルエンザの診断を行い、治療を行っています。インフルエンザに関する疑問や不安がある場合は、どうぞお気軽にご相談ください。
※インフルエンザの流行開始、注意報、警報について:1医療機関あたりの1週間の報告数によって基準が決められています
流行開始基準は1以上、注意報基準は10以上、警報基準は30以上です。