新年明けましておめでとうございます。新しい年を迎え、おかげさまで当クリニックは開院14年目に入りました。日々の診療を通して、地域の子どもたちの成長に寄り添えることのありがたさと、医療としての責任をあらためて感じております。これまで支えてくださった皆さまに、心より感謝申し上げます。
昨シーズンは年末から年始にかけてインフルエンザが大流行しましたが、今シーズンは例年より1か月ほど早く、12月に感染者数のピークがみられました。しかも昨シーズンと比べて患者さんの数は2倍以上と多く、外来が混み合う日が続きました。重症化するお子さんは稀でしたが、いったん熱が下がったあとに再び発熱するなど、経過が長引くケースが例年より多かったような印象です。
また一昨年〜昨年は百日咳やマイコプラズマも大きく流行し、どちらも数か月にわたり長く波が続きました。新型コロナウイルス感染症も時々みられ、変異株の存在も確認されていますが、以前のような大流行には至らない状況です。その一方で、コロナ禍の感染予防対策の影響もあるのか、大人も子どもも感染への抵抗力が落ちやすいように感じる場面があります。小児科クリニックでは、流行する感染症が以前より多種多様になり、季節感が薄れてきたことも特徴の一つです。
咳エチケット、手洗い、うがい、必要に応じたマスクなどの基本的な感染予防に加え、ワクチンで防げる病気については接種も含めた対策が大切だと考えております。
当クリニックでは、各種感染症に関する検査・診断機器を備え、可能な範囲ではありますが十分な診断に基づいた診療を行うことを基本としております。標榜科は小児科に加え新生児内科、アレルギー科であり、小児科専門医はもちろん、新生児・アレルギーについても専門医として、専門性の高い診療を心がけています。専門的な内容であっても、できるだけわかりやすくお伝えできるよう、医師だけでなくスタッフ一同努めておりますので、わからないことや不安なことがあれば、どうぞ遠慮なくご相談ください。
本年も皆さまの健やかな毎日を支えられるよう努力してまいります。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。