1歳半健診では・・・
1歳半を迎える頃には、歩行が安定し、靴を履いてしっかり歩けるようになってきます。言葉も少しずつ出はじめ、「まんま」「わんわん」など簡単な単語を話すようになります。また、「これがほしい」「イヤ」など、自分の思いを周囲に伝える力も育ってきます。
この時期は、運動・言葉・社会性の発達を確認する大切な節目です。
手をつきながら階段を上ったり、下りたりするようになります
指先で小さなものをつまめるようになります
積み木を2~3個重ねて遊ぶことができます
クレヨンなどで殴り書きをする様子も見られます
指差しで物を伝えたり、簡単なお手伝いをすることもあります
言葉の発達には個人差があり、発語が少ないお子さんもいます
この時期からは、自分で動ける範囲がぐんと広がります。以下のような事故に注意が必要です。
階段の昇り降りによる転倒
お風呂場などでの熱湯によるやけど
ベビーチェアからの転落や転倒
お子さんの動きに合わせて、ご家庭の安全対策も見直してみましょう。
1歳頃に接種する麻しん風しん(MR)、水痘、5種混合、肺炎球菌、おたふく(私費)が接種されているかどうかの確認が必要です。また水痘ワクチンの2回目も接種する時期になります。
健診の際には、接種状況の確認や、これからの接種スケジュールについてもご相談いただけます。
階段を昇る
歩いたり、歩きながら物に関心を示す
ままごと