乳幼児健診

1歳6か月健診

1歳半健診では・・・

1歳半を迎える頃には、歩行が安定し、靴を履いてしっかり歩けるようになってきます。言葉も少しずつ出はじめ、「まんま」「わんわん」など簡単な単語を話すようになります。また、「これがほしい」「イヤ」など、自分の思いを周囲に伝える力も育ってきます。

この時期は、運動・言葉・社会性の発達を確認する大切な節目です。

✅ 発達のポイント

  • 手をつきながら階段を上ったり、下りたりするようになります

  • 指先で小さなものをつまめるようになります

  • 積み木を2~3個重ねて遊ぶことができます

  • クレヨンなどで殴り書きをする様子も見られます

  • 指差しで物を伝えたり、簡単なお手伝いをすることもあります

  • 言葉の発達には個人差があり、発語が少ないお子さんもいます

🚸 行動範囲が広がる=事故防止も大切に

この時期からは、自分で動ける範囲がぐんと広がります。以下のような事故に注意が必要です。

  • 階段の昇り降りによる転倒

  • お風呂場などでの熱湯によるやけど

  • ベビーチェアからの転落や転倒

お子さんの動きに合わせて、ご家庭の安全対策も見直してみましょう。

💉 予防接種についてのポイント

  • 1歳頃に接種する麻しん風しん(MR)、水痘、5種混合、肺炎球菌、おたふく(私費)が接種されているかどうかの確認が必要です。また水痘ワクチンの2回目も接種する時期になります。

健診の際には、接種状況の確認や、これからの接種スケジュールについてもご相談いただけます。


階段を昇る1歳半児

階段を昇る

一人歩きできる1歳半児

歩いたり、歩きながら物に関心を示す

ままごとで遊ぶ1歳半児

ままごと


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