A:一般的に37.5℃以上を「発熱」と言います。
38.0℃以上になると「高熱」とされます。子どもは体温が上がりやすいので、慌てず様子を見ましょう。
A:以下のような場合は、早めに小児科を受診しましょう。
生後3か月未満で38℃以上の熱
意識がぼんやり、ぐったりしている
呼吸が苦しそう(ゼーゼー、息が速い)
水分がとれない・尿が出ない
熱が3日以上続いている
A:機嫌がよく、水分も取れていれば必ずしも使う必要はありません。
つらそうなとき(頭痛・関節痛・食欲不振など)に使いましょう。
座薬・内服薬などは医師の指示に従ってください。
A:以下を意識しましょう。
水分補給(イオン飲料・お茶・母乳など)をこまめに
暑すぎず寒すぎず、涼しい服装に
安静にして、無理に食べさせない
お風呂は元気があればOKですが、無理は禁物
A:熱だけでは区別がつきにくいです。
以下の特徴を参考にして、迷うときはご相談ください。
病気名 | 特徴 |
---|---|
インフルエンザ | 突然の高熱、関節の痛み、寒気など |
突発性発疹 | 生後6か月〜1歳。高熱が3日→下がった後に全身に発疹 |
川崎病 | 5日以上の熱+発疹、目の充血、口の赤み、手足のむくみなど |
溶連菌感染症 | 熱+のどの痛み、発疹、いちご舌、吐き気など |
▶ 病気別の特徴は こちらの「熱の原因として多い病気・気をつける病気」を参照してください
A:以下の症状があるときは救急受診をおすすめします。
けいれん(熱性けいれん)を起こした
呼びかけに反応がない
顔色が悪く、唇が紫色
繰り返し吐く・激しい頭痛
▶ 夜間や休日の対応はこちら:米子市救急案内
お子さんの発熱はとても不安になりますが、落ち着いて観察することが大切です。
気になる症状があるときや、家庭でのケアに不安があるときは、どうぞお気軽にご相談ください。
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