1. 鳥取県感染症流行情報(6/14付、6/5〜6/11集計分)⇒こちら
<流行状況 > | <感染性疾患> |
・流行中 | ヘルパンギーナ RSウイルス |
・やや流行中 | 感染性胃腸炎 |
・散発的に発生 | 水痘、咽頭結膜熱 A群溶連菌 |
6/14現在、鳥取県西部地域ではヘ ルパンギーナ、RSウィルスが流行中です
2.麻しん
全国的に4〜5月に東京、神奈川、神戸などで麻しんの感染事例が報告されており、6月上旬までで14名報告されています。
米子市内でも1名発生例がありましたが(⇒こちら)、その後は新たな発生はみられてないようです。
現時点では米子市内における麻しんの拡大傾向はないようですが、人の動きが活発になりまた海外から入国される方も増えていますので当面は十分な注意が必要と思われます。
麻しんに関する参考サイト
3.新型コロナウイルス感染症
5月8日以降は、 感染者数は一定点あたりの1週間の感染者数で推移が 確認されています。
鳥取県西部地域では、一定点あたり4.36人となっています(6/14付、6/5〜6/11集計分)→こちら
鳥取県全体、西部地域とも5月中旬から増加傾向でしたが、一施設あたり1週間に6名程度まで増加し、その後4名程度まで減少しつつあります。
年代別では鳥取県全体では10歳未満、10代が多いようです。
当クリニックにおいても、陽性のお子さんについては同様の傾向で、6月に入るころから少し増加傾向で、その後横ばいです。
当クリニックの感染対策としては、もうしばらく同様の対策を引き続き継続したいと思います。
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当クリニックでの対応については下記に記載していますので、ご確認ください。