1.A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は流行が続いています(警報発令中)。鳥取県全体で流行が続いています。。
全県での報告数は昨年末以降で最も多く、今後、さらに流行が拡大するおそれがあります。
2.西部地区では、咽頭結膜熱(アデノウイルス感染症)、ヘルパンギーナが流行しています。
3.西部地区では手足口病、RSV感染症がやや流行しています。
4. 新型コロナウイルス感染症は、一旦減少していましたが鳥取県西部地区でゆるやかながら患者報告数が増加傾向です。
当クリニックでは溶連菌感染症、アデノウイルスが時々みられ、新型コロナウイルスも少数ですが検出されています。
乳幼児で発熱が4-6日程度と長引き、咳嗽の強い感染症が時々みられています。時にクループや喘息様症状を呈しますが、詳細な検査(多項目同時PCR検査)でパラインフルエンザウイルスが検出されることがあります。
(パラインフルエンザウイルスについては⇒コチラ)