4月から6月にかけて、米子市周辺の学校では健康診断(学校健診)が実施されています。
内科検診のほかに、歯科、眼科、耳鼻科の検診も行われ、子どもたちの健康状態を総合的に確認する重要な機会です。
内科検診では、心臓・肺・皮膚・脊柱・運動器などの異常の有無を確認します。具体的には、心雑音や肺音、脊柱の側弯(そくわん)、手足の動きの状態などを診察します。あわせて、身長・体重の推移も確認され、成長曲線を用いて成長のバランス(たとえば肥満ややせの傾向)を評価します。
▶︎ 詳しくは[成長障害・肥満とやせのページ]をご覧ください(※内部リンクへ)
また、学校での検尿では、尿中の蛋白や潜血(血液の混入)などの異常を調べる検査が行われます。
学校健診で「異常の可能性がある」と指摘されても、再検査で異常が認められない場合も少なくありません。ただし、健診は病気の“早期発見”につながる大切な機会でもあります。
学校から医療機関の受診を勧められた場合は、なるべく早めに受診し、必要に応じて専門的な診察を受けるようにしましょう。
▶︎ 詳しくは学校健康診断、学校検尿のページを参照して下さい