当クリニックに受診される方へ(新型コロナウイルス感染予防対策について)<2021年1月3日更新>

新型コロナウィルスの感染が全国的に拡大しており、鳥取・島根県、さらに鳥取県西部地域でも感染者が増えつつあります。当クリニックでは発熱、呼吸器症状(咳嗽、鼻汁など)を認めるお子さまとともに、予防接種や乳幼児健診など健康なお子さまに関しても安心して受診できるよう以前から感染予防対策を継続しておりますが、今後より一層対策に注意していきたいと思います。受診に際し疑問点などありましたらお問い合わせください。
予防対策としては

  1. 待合室での滞在を短く、待合室での待ち人数を最小限に
  2. 院内の清潔保持による院内感染予防
  3. ご本人やご家族に新型コロナウイルス感染リスクがある場合の別室ないしはお車での対応
  4. 診察、処置の際の飛沫感染予防
  5. 健診やワクチン、定期受診の方への感染予防(専用時間枠の設定や別室対応)

です。 皆様にご不便、ご迷惑をおかけすることも多々あるかもしれませんが、ご理解、ご協力の程、宜しくお願いします。


  1. 受診される方へのお願い

    1. 下記の項目に当てはまる方は、当クリニック到着後、駐車場からクリニックにお電話をお願いします。別室またはお車での診察とさせていただく場合があります
      • 発熱または風邪症状がある
      • 2週間以内に県外や新型コロナウイルス発生地域にご本人、ご家族が行かれた。またはその地域の方と接触があった。
      • 2週間以内に鳥取県西部地域を含めてしばらく人が密集するところに滞在したり、多数での会食の機会があった
      • 2週間以内にご家族に発熱、風邪症状など体調不良があった。
    2. 状態の把握とクリニック内での滞在時間短縮のため、WEB問診の入力にご協力ください。Web問診の入力が難しい場合はご相談ください。 
    3. 感染予防対策のため待ち時間が長くなる場合がありますが、その際はご了承ください。
    4. 新型コロナウィルス感染症が疑われたり不安のある場合は、受診前にクリニックにご連絡ください。 
      詳しくは鳥取県HPをご覧ください。⇒こちら
  2. 定期診察について

    新型コロナウィルス感染防止のため、2階での診察を行っています ⇒ こちら
  3. 院内の感染予防対策

    1. 絵本、おもちゃ、パンフレット、ウォーターサーバーなどを撤去しています。
    2. 待合の椅子の間隔を開け、密にならないような配置にしています。
    3. 出入口に消毒液を設置し、常時換気を行い、クリニック内は次亜塩素酸希釈液(100ppm)や高濃度アルコールによる除菌・消毒を行っています。
    4. 付添いの方の体温測定と付添いの方の人数制限(原則としてお子様1人に付添い1人)としています。
    5. 感染が否定できない場合は、マスク、手袋、ガウン、ゴーグルなどの予防対策をして、別室やお車での診察とさせていただいています。
    ※多少わずらわしく感じられるかもしれませんが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。お気づきの点やご希望などありましたら受付までお知らせください。
  4. 検査、処置

    1. 鼻腔やのどから検体を採取する迅速検査は、必要最小限といさせていただいています。
    2. ネブライザーによる吸入、鼻汁吸引等の処置は原則行っていません。
    3. 検査や処置を行う際は、マスク、手袋、ガウン、ゴーグル、フェイスシールドによる感染予防対策をとらせていただいています。
  5. 乳幼児健診、ワクチンについて

    乳児検診と予防接種は通常通り行っています。当院では新型コロナウィルスの流行によって乳児健診や予防接種を控えることはお勧めしておりません(※)。 感染予防のために健診、予防接種専用時間帯を設定していますのでご利用ください。ご都合がつかない方の時間内での健診と予防接種は別室対応としております。
    ※小児科学会からも「新型コロナウイルス感染症流行下でも、可能な限り予定どおりに予防接種を継続していくことが非常に重要と考えます」と推奨されています(小児科学会HP)。
    注意事項
    1. 2週間以内に県外や、鳥取、島根県の新型コロナウィルス発症地域に、ご本人やご家族がいかれた場合、または発生地域の方と接触の機会があった場合。鳥取県西部地域を含めて人が密集するところにしばらく滞在したり、多数での会食の機会があった場合。
    2. 2週間以内にご本人、ご家族に発熱、風邪症状など体調不良がみられた場合。
    上記①、②に当てはまり、新型コロナウィルスの感染が否定できない時には、当クリニックでは原則として2週間の健康観察期間を設けております。 しかし状況や状態によっては保護者の方の同意を得て接種しています。ご希望があればご相談ください。

定期受診されているお子さまとご家族へ〜クリニック2階での診療について<2021年1月3日更新>

新型コロナウイルス感染防止のため、定期診察の方の診療方法を継続して行います。

期間 2020年5月11日以降感染予防対策を実施しています。2021年1月以降も継続します。
対象者 気管支喘息、アレルギー性鼻炎、便秘症、皮膚症状、夜尿などで毎月定期的に受診されているお子さま
  1. クリニック2階での診療

    今まで通り予約時間帯にご来院していただき、到着後、玄関インターホンまたは車内からクリニックに連絡してください。エレベーターでクリニックの2階にご案内し、診察から会計までをクリニックの2階で行います。

    クリニック2階での診療のお願い
    1. 風邪症状がある場合や状態によっては、1階での通常診療となります。
    2. 予約日の前日または当日に必ずWEB問診の入力をお願いします。入力が難しい場合は前もって、もしくは来院時にお知らせ下さい。
    3. 前回受診後の状態や服薬の記録を持参していただきますようお願いします。
     
  2. オンライン診療

    6月30日までで一旦終了としています(今後の状況によっては再開も考慮します)

年末年始に久々の雪でした

2018年度はほとんど降雪なく、昨年度は2月に降雪がありましたが、この度久々に年末年始に雪が積もりました。
第一駐車場には融雪装置を備えていて、この度作動することが確認できました。
予報によると1月上旬に再度寒波がやってくるようです。。。。

謹賀新年(2021年)

明けましておめでとうございます。

はやいもので2021年1月を迎えました。2020年は新型コロナウィルスに翻弄された1年だったと思います。2020年といっても、2月に横浜のクルーズ船での感染症の問題が湧き上がり、その後少しずつ全国的な問題となっていったところで、4月に鳥取県、島根県で発生が確認されるようになってから山陰でも感染症に気をつけながらの緊張した日々を過ごすようになってきました。また、夏以降に再度都心部を始めとして全国的な感染拡大が見られるようになり、特に12月には感染者数が大幅に増えるとともに、鳥取県でも徐々に増加してきています。

皆様も日常的にいわゆる3密を避けたり、マスク・手洗い・うがいなどさまざまな注意を払われていると思いますが、医療機関でも細心の注意を払って日々診療を行っています。当クリニックの具体的な対策については、「新型コロナウイルス感染症関連情報」に記載しておりますので参照していただきたいと思います。
新型コロナウイルスの存在が確認されておよそ1年の間に、国内や海外の知見が積み重ねられてきており、子どもへの感染経路や子どもが感染した際の特徴などが徐々にわかってきています(→子どもの新型コロナウイルス感染症)。クリニックではこれに応じた対策とともに一層の感染予防に取り組みながら日常診療、予防接種、乳幼児健診は通常通り継続していきたいと思います。なお、感染予防策などに対してお気づきの点などありましたらお問い合わせいただければ幸いです。

本年もよろしくお願いいたします。

クリスマスツリーを飾りました

新型コロナウイルス感染予防のため院内の空間を広くとるようにしていますが、クリスマスの時期に1週間だけ限定で通路が狭くならない程度に玄関にツリーを飾りました。短期間ですが、クリスマス気分を味わっていただければ、と思います。

 

こどもの気管支ぜん息と新型コロナウイルスについて

気管支ぜん息でお薬をつづけておられるお子さんに対して新型コロナウイルスが与える影響はまだ調べられている段階ではありますが、最近いろいろなことがわかってきています。

気道炎症が存在する状態でウイルス感染による気管支炎が生じると、重症化するリスクが高いと考えられるため、気管支喘息患者では気道炎症を抑えるために、吸入ステロイド薬等の長期管理薬による日頃からのコントロールが重要です。すなわち、長期管理のために内服薬(シングレア、キプレス、モンテルカストなど)、吸入薬(フルタイド、キュバール、アドエアなどのステロイド吸入薬)はこれまで通りコントロール状態を良好に保つよう十分に使用することが必要です(小児アレルギー学会、日本アレルギー学会など)。今後寒くなり体調を崩しやすい時期でもありますので、体調管理とともに気管支ぜん息の管理にも十分気を配っていただくよう心がけていただければ、と思います。

年末年始のお知らせ

12月28日(月) 午前診療/午後休診

12月29日(火) 休診

12月30日(水) 休診

12月31日(木) 休診

1月 1日(金) 休診

1月 2日(土) 休診

1月 3日(日) 休診

1月 4日(月) 通常通り


【年末年始 小児科輪番表】

※急に変更になる場合がありますので、お電話でご確認ください。

12月28日(月)米子医療センター(17:00~22:00)

12月29日(火)山陰労災病院(9:00~17:00)

12月30日(水)米子医療センター(8:30~17:00)

12月31日(木)山陰労災病院(9:00~17:00)

1月 1日(金)米子医療センター(8:30~17:00)

1月 2日(土)山陰労災病院(9:00~17:00)

1月 3日(日)米子医療センター(8:30~17:00)

※米子市急患診療所 12月28日(19:00~22:00)・12月29日~1月3日(9:00~22:00)

※上記以外の時間帯は鳥取大学医学部附属病院


【連絡先】

米子医療センター    0859-33-7111

山陰労災病院      0859-33-8181

鳥取大学医学部附属病院 0859-38-6699

米子市急患診療所    0859-34-6253

※急患診療所は内科医の場合がありますのでお電話して確認して下さい。 

 


【対応に困られたら・・・】
咳や発熱が続く、食欲や水分摂取不良など相談事項がありましたら、可能な範囲で対応致します
(クリニックまでご連絡ください TEL 0859-29-1515)

小児の新型コロナウイルス感染症について

新型コロナウイルス感染が全国的に広まっています。成人の感染者の状況とともに子どもの感染の状況、症状など徐々にわかってきています。感染している子どもは成人に比較すると多くはないようですが、徐々に増加傾向であること、集団生活(学校や園)での感染は多くはなさそうですが、家族内での感染に注意が必要であること、成人と比較すると軽症であることなどがあげられています(小児科学会文部科学省)。

以下要点を一部抜粋して記載します。

  • 小児の割合は少ないですが、感染の拡大に伴ってその割合が増えてきています。
  • 学校や保育所におけるクラスターは起こっていますが、社会全体から見ると多くはありません。小児例の多くは家族からの感染ということがわかってきました。
  • 小児は成人と比べて感染しにくい可能性があります。
  • 小児例は成人例と比べ軽症で、死亡例はほとんどありません。
  • 小児例のほとんどは経過観察または対症療法(症状にあわせた治療)が選択されています。
  • 出生時の母親から赤ちゃんへの感染は稀で、お子さんの予後は良好ですが、赤ちゃんの感染は重篤化する可能性もあるようです。
  • 海外の研究からは、学校や保育施設の閉鎖は流行阻止効果に乏しいと考えられています
  • 教育・保育・療育・医療福祉施設等の閉鎖や大人(養育者)のストレスが小児の心身に影響を及ぼしています。新型コロナウイルス流行による周りの環境変化に関連した健康被害が問題となっています。

また新たな情報などあればお知らせしていきたいと思います。

院内の模様替えをしました

はやいもので12月に入りました。

全国的に新型コロナウイルス感染症の拡大が続いており、鳥取県にも少しずつ発生しており、まだしばらく注意が必要かと思います。
受診されたお子さんや保護者の方が少しでも楽しめるように院内を楽しい雰囲気にしています。
HPに掲載していますように、受診される際の感染のリスクを最小限に抑えるようさまざまな対策をとっていますので、安心して受診していただきたいと思います
(⇒当クリニックに受診される方へ)
(⇒
定期受診されているお子さまとご家族へ)