年末年始のお知らせ

12月28日(火) 午前診療/午後休診

12月29日(水) 休診

12月30日(木) 休診

12月31日(金) 休診

1月 1日(土) 休診

1月 2日(日) 休診

1月 3日(月) 休診

1月 4日(火) 通常通り


【年末年始 小児科輪番表】

※急に変更になる場合がありますので、お電話でご確認ください。

12月28日(火)山陰労災病院(18:00~22:00)

12月29日(水)米子医療センター(8:30~17:00)

12月30日(木)山陰労災病院(9:00~17:00)

12月31日(金)米子医療センター(8:30~17:00)

1月 1日(土)山陰労災病院(9:00~17:00)

1月 2日(日)米子医療センター(8:30~17:00)

1月 3日(月 山陰労災病院(9:00~17:00)

※米子市急患診療所 12月28日(19:00~22:00)・12月29日~1月3日(9:00~22:00)

※上記以外の時間帯は鳥取大学医学部附属病院


【連絡先】

米子医療センター    0859-33-7111

山陰労災病院      0859-33-8181

鳥取大学医学部附属病院 0859-38-6699

米子市急患診療所    0859-34-6253

※急患診療所は内科医の場合がありますのでお電話して確認して下さい。 

 


【対応に困られたら・・・】
咳や発熱が続く、食欲や水分摂取不良など相談事項がありましたら、可能な範囲で対応致します
(クリニックまでご連絡ください TEL 0859-29-1515)

2021年度インフルエンザ予防接種のご案内


当クリニックでのインフルエンザワクチン予防接種についてお知らせします。
※かかりつけの児のみの予約となります。(当クリニックの診察券のある方)

インターネット予約のみとなり、 電話、窓口でのインフルエンザの予約は受け付けておりませんのでご了承下さい。 尚、基本的にはその他のワクチンとの同時接種は行っておりません。
インターネットによる予約 2021年9月30日(木)~2021年12月23日(木)
インフルエンザワクチン接種 2021年10月14日(木)~2021年12月25日(土)
詳細は下記の『2021年度 インフルエンザ予防接種ご案内』を参照して下さい。

☆予約ページは → コチラ

☆インフルエンザワクチンの予約時のお願い(新型コロナウイルス感染症チェックリスト) → コチラ

☆予診票 → コチラ


2021年度 インフルエンザ予防接種のご案内

対象者

かかりつけの児のみ(当クリニックの診察券のある方)
※インフルエンザワクチンの供給が例年より少なくなるため、今年度より保護者の方の接種を控えさせて頂きます。ご了承下さい。
生後6ヶ月から接種可能です。 13歳未満の方は、原則2回接種です。

接種期間

2021年10月14日(木)~2021年12月25日(土)まで

予約開始

インフルエンザ専用インターネット予約 2021年9月30日(木)~2021年12月23日(木)
※予約方法はインターネット予約のみとなり、 電話、窓口でのインフルエンザの予約は受け付けておりませんのでご了承下さい。
尚、基本的ににはその他のワクチンとの同時接種は行っておりません。

インフエンザ専用枠

インフルエンザ予防接種の方のみの時間帯となります。
平日・土曜日 ・・15:00~15:30(水曜日除く)
午前診療のみ(土曜日) ・・15:00~17:00(10/16、10/30、11/13、11/27、12/11、12/25)

インフルエンザ予防接種の時間予約に処方はできませんのでご了承ください。 また、定期薬や風邪薬などのご希望がある場合は、改めてアイチケットでご予約をとってご来院ください。

金額

1回目 3000円 2回目 2000円(当院で1回目を接種された方のみ)
※市町村や会社での助成がある方は、接種期間にご注意ください。
(境港市の方は11月1日より助成券が利用できます。) 領収書の再発行はできません。

 


お願い

    1. お子様は、母子手帳を必ず持参ください。
    2. 新型コロナウイルス感染予防対策の為、ホームぺージにある「新型コロナウイルス感染症チェックリスト」をご確認のうえ該当される方は接種できませんので、事前にご相談いただくか2週間延期していただくようお願いいたします。
    3. 本人、ご家族が新型コロナウイルス濃厚接触者の場合、2週間の健康観察期間を終えてから再度予約を取り直してください。
    4. 接種前は車内で待機していただきますのでお車でご来院ください。
    5. 混雑を避けるために、自宅で来院直前の体温を測定し予診票を事前に記入して持参して頂くようにお願いします。予診票はホームページまたはインフルエンザ予約サイトからダウンロードできます。受付にもありますのでご利用ください。
    6. 2週間以内に病気になった方、周囲に水ぼうそうなどの感染症の流行がある方は、接種できない場合がありますので事前にご相談下さい。また中耳炎治療中の方は、耳鼻科に接種可能かご確認ください。
    7. 新型コロナワクチン接種について以下のことにご注意ください。

(1)新型コロナワクチンを接種された方は、インフルエンザワクチン接種当日に可能な限り新型コロナワクチン接種券をご持参下さい。
(2)コロナワクチン接種予定の方は、コロナワクチンを2回接種後に2週間空けてインフルエンザワクチンをご予約ください。
(3)インフルエンザワクチン接種後にコロナワクチンを接種する予定の方は、インフルエンザワクチン接種後から2週間空けてご予約下さい。



新型コロナウイルス感染予防対策の為、午後の診療開始時間は15時30分~となります。
今年度はインフルエンザワクチンの供給が少なくなるため、予約の期間内でも予約受付停止する場合がございますのでご了承ください。


お盆休みのお知らせ


8月7日(土)通常通り

8月8日(日)山の日(休日)

8月9日(月)振替休日

8月10日(火)通常通り

8月11日(水)通常通り(午前診療のみ)

8月12日(木)通常通り

8月13日(金)休診

8月14日(土)休診

8月15日(日)休日

8月16日(月)通常通り


【お盆休み小児科輪番表】

※急に変更になる場合がありますので、お電話でご確認ください

8月7日(土)山陰労災病院 17:00~22:00

8月8日(日)米子医療センター 8:30~17:00

8月9日(月)山陰労災病院 9:00~17:00

8月10日(火)山陰労災病院 17:30~22:00

8月11日(水)米子医療センター 17:30~22:00

8月12日(木)山陰労災病院 18:00~22:00

8月13日(金)米子医療センター 17:30~22:00

8月14日(土)山陰労災病院 17:00~22:00

8月15日(日)米子医療センター 8:30~17:00

※上記以外の時間帯は鳥取大学医学部附属病院または、急患診療所へ


≪連絡先≫

米子医療センター      0859-33-7111

山陰労災病院      0859-33-8181

鳥取大学医学部附属病院 0859-38-6699

米子市急患診療所    0859-34-6253


新型コロナワクチン接種開始のご案内

令和3年6月1日から、ファイザー社新型コロナワクチンの接種対象者が、これまでの16歳以上から12歳以上に引き下げられました。
これに伴い当クリニックでもワクチンの個別接種を7月26日(月)より開始いたします。ご予約はアイチケットからのWEB受付のみです。
米子市より送られる新型コロナワクチンに関する説明書、当院HPの内容(最後にQ&Aを設けています)、リンク先等をご参考に、ワクチン接種の適否につき十分ご検討いただいた上でお申し込みください。
また接種当日は個別のご質問に対応できる時間がかなり限られますので、来院日までに各ご家庭で接種ご希望についてのご判断をお願いできればと思います。

アイチケットからのご予約はこちら ・・・・・

 

接種対象者

ワクチン接種時点で12~18歳の当院に受診歴のある方、およびそのご両親  (米子市に住民票のある方に限ります)

  • 接種日2週間以内に山陰両県以外への移動歴等、新型コロナウイルス感染症の疑いのある方は来院できませんのでご注意ください(同伴者も同じ) 詳細はこちらからご確認ください(クリックで詳細を表示・非表示)
    • 新型コロナウイルス感染者との接触がありましたか
    • 接種日2週間以内に山陰両県以外へ行かれましたか
    • 接種日2週間以内に山陰両県以外の県外の方との接触がありましたか
    • 接種日2週間以内に発熱や風邪症状など体調不良がありましたか
    • 接種日2週間以内に大人数が集まる場所やイベントに行かれましたか
  • 18歳以下の方は保護者の同伴が必要です
  • 基礎疾患のある方は、かかりつけ医で接種の可否につきご確認をお願いします
  • 接種不適当者および接種要注意者等(クリックで詳細を表示・非表示)
    接種不適当者(予防接種を受けることが適当でない者)
    • 明らかな発熱を呈している者
    • 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな者
    • 本剤の成分に対し重度の過敏症の既往歴のある者
    • 予防接種を行うことが不適当な状態にある者
     
    接種要注意者(接種の判断を行うに際し、注意を要する者)
    ※基本的には接種は可能と考えますが、最終的には当日の状態で判断いたします
    • 抗凝固療法を受けている者、血小板減少症又は凝固障害を有する者
    • 過去に免疫不全の診断がなされている者、及び近親者に先天性免疫不全症の者がいる者
    • 心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患、発育障害等の基礎疾患を有する者
    • 予防接種で接種後2日以内に発熱のみられた者および全身性発疹等のアレルギーを疑う症状を呈したことがある者
    • 過去に痙攣の既往がある者
    • 本剤の成分に対して、アレルギーを呈するおそれのある者

    × 閉じる
    に該当しないか、ご確認のほどお願いします
 

接種予約

アイチケットからのWEB受付のみ 

接種当日持参するもの

  • 接種券/予診票(事前にご記入・体温測定もお願いします)
  • 母子手帳(持参できる方はご持参ください/中学生以下は必須)
  • 健康保険証、特別医療受給資格証(18歳以下の方)
  • お薬手帳
 

接種方法

  • 3週間の間隔をあけて2回の接種が必要です
    (1回目の予約入力後、3週間後の同じ時間帯で2回目接種の予定となります)
  • 上腕外側(できれば利き腕以外)に筋肉注射をします
    肩を出しやすい服装でお越しください
  • 接種後、院内にて少なくとも15分の経過観察が必要となります
    過去にアレルギー歴(薬剤やワクチン等)のある方など必要と判断される場合は、30分程度の経過観察が必要です
 

接種費用

無料です(全額公費)

 

 

新型コロナウイルスの国内における感染状況

厚労省HPによると、2021年5月5日時点において総感染者数602,190人のうち、10歳未満は18,642人(3.1%)、10~19歳は42,333人(7.0%)であり、これまでのところ19歳以下での死亡例の報告はありません。
第4波(2021年3月以降)では、新規患者数が増加していますが、小児患者の割合はわずかな増加にとどまっており、また小児では変異ウイルスに感染した場合も多くが無症状から軽症で経過しているといわれています。
さらに小児患者の先行感染者は家族が77%と大半を占め、そのうち両親や祖父母が先行感染者であった割合が約90%と、そのほとんどが成人からの感染であることが報告されています。

 

ファイザー社新型コロナワクチン

12~15歳での臨床試験では、2回接種後7日以降の評価で、接種群1,119人中発症者は0人、対象群1,110人では発症者が18人みられ、有効率100%との報告があります。

 

ワクチンの副反応

局所反応として、接種部位の疼痛等があり、接種後数時間から翌日にかけてみられ1~2日程度で軽快するといわれています。
全身的には倦怠感、頭痛、筋肉痛、発熱等があります。 発熱(38.0度以上)は、1回目では少ないですが2回目接種後に10~20%程度の頻度でみられ、特に若年群で比較的頻度が高いことがいわれています。
その他、わが国では5月26日時点において、アナフィラキシーと呼ばれる急性のアレルギー反応が、100万接種あたり23.9人の頻度で報告されています。

 

当クリニックとしての新型コロナワクチン接種についての見解

小児の感染者数は決して少なくはありませんが、その大半は罹患したとしても無症状から軽症で終わっているのが現状であり、また19歳以下での死亡例はこれまでのところ報告されていません。
またその多くが家庭内での同居する成人家族から感染するといわれています。
そして国内での12~15歳を対象とした臨床試験は実施されておらず、その安全性が十分確認されているとは言い難い状況と思われます。
日本感染症学会や日本小児科学会も小児の接種について、慎重な判断が必要との提言がなされています。
このような状況を踏まえ、当院では12歳以上の小児で特に基礎疾患(クリックで詳細を表示・非表示)
基礎疾患について
慢性の呼吸器疾患・心臓病・腎臓病・肝臓病、糖尿病、血液疾患(鉄欠乏性貧血は除く)、免疫機能が低下する疾患、ステロイドなど免疫機能を低下させる治療を受けている方、免疫異常による神経疾患・神経筋疾患、染色体異常、重症心身障害、睡眠時無呼吸症候群、重い精神疾患や知的障害、BMI 30以上の肥満の方など
× 閉じる
のある方、また部活動や受験の関係などで県外への往来が必要となることが予想される方、あるいはそのような環境下にあるこどもさんをもつご家庭のご両親への積極的な接種をお勧めすることが、現時点では妥当ではないかと判断しております。
(なお、今後変異ウイルスの感染拡大など、状況の変化によっては接種推奨が変わる可能性はあります)
 

ワクチン接種後

ワクチン接種を受けることで感染予防が保証されるわけではありません。
接種しても一部の方は発症することがいわれており、また発症しなくても感染し人に広げる可能性もあります。
したがって接種後も引き続き基本的な感染対策(3蜜回避、マスク装用、手洗い/手指消毒等)の徹底が必要です。

Q&A

各質問をクリックすると回答が表示・非表示されます。

小児に新型コロナワクチンを接種するメリット及びデメリットについて教えてください
メリットとして新型コロナウイルス感染症の発症を予防する高い効果があり、また重症化を予防する効果が期待されています。
デメリットとしては年齢が高い方と比較すると頭痛や発熱等の副反応が出やすいことがあげられます。

海外での12~15歳におけるファイザー社ワクチンを接種した場合の副反応の発現割合について教えてください
≪1回目≫
注射部位疼痛(86.2%)、疲労(60.1%)、頭痛(55.3%)、筋肉痛(24.1%)、悪寒(27.6%)、関節痛(9.7%)、発熱(10.1%)
≪2回目≫
注射部位疼痛(78.9%)、疲労(66.2%)、頭痛(64.5%)、筋肉痛(32.4%)、悪寒(41.5%)、関節痛(15.8%)、発熱(19.6%) ~上記のような報告があります。

若い人に副反応が出やすいといわれていますが、より低年齢の小児では副反応が強く出るのでしょうか
ファイザー社ワクチンについては、12~15歳における副反応の種類・頻度は16~25歳と比較しほぼ同等であり、また重篤な健康被害はみられなかったことが報告されています。

新型コロナワクチンとそれ以外のワクチンの同時接種は可能でしょうか
新型コロナワクチンとそれ以外のワクチンは、同時には接種できません。
互いに、片方のワクチンを受けてから2週間以上間隔をあけて接種できます。

食物アレルギーや、気管支喘息などの基礎疾患がある場合でも、ワクチン接種は問題ないでしょうか
アレルギー体質などがあるといった理由だけで、接種を受けられないわけではありません。
食品・ハウスダスト/ダニ・カビ・花粉などに対するアレルギーの場合は接種可能といわれています。
ご心配な場合には問診の段階で医師にご確認ください。

接種を行った後の注意点について教えてください
接種当日の入浴は可能ですが、激しい運動は控えてください。
また接種部位を揉まないようにしましょう。
成人の方については、過度な飲酒はお控えください。

ワクチン接種後、どのくらい学校や部活動などを休ませたらいいでしょうか
ワクチン接種後の副反応の出方には個人差があるため一概にはいえませんが、熱発もなく普段とそれほど変わりない様子であれば、特に休ませる必要はないと思われます。
発熱や注射部位の疼痛が生じた場合、1~2日で症状は落ち着くことが多いですが、程度が強い場合や症状が遷延する場合には、かかりつけ医の受診をおすすめいたします。

※参考となるサイト 
・コロナワクチンナビ | 厚生労働省

・新型コロナワクチン接種情報/米子市ホームページ

9周年を迎えました

「子育て長田こどもクリニック」は、2012年5月17日に開院して以来、お陰様で地域の皆さまに支えられて今年5月に満9周年を迎えることができました。生後間もない赤ちゃんから思春期を過ぎた方まで幅広い年齢層の皆様に受診していただき対応させていただいています。これからも引き続き気軽に相談、受診していただければ、と思います。

 

1年前には緊急事態宣言が発令され、また鳥取県を含め全国的に各種学校が休校となった時期で、その効果が現れつつある状況でした。その後第2波、第3波と続き、現在は第4波の真っ只中です。鳥取県は感染者数は比較的少ない方ではあるものの、本年3月下旬から増加しつつあります。現状全国的にみると感染状況のレベルは高くない方ではありますが、感染者数の増加、変異ウイルスの検出、クラスターの発生など予断を許さない状況にあります。また兵庫、岡山、広島の各県に緊急事態宣言が出されており、人の動きに伴う感染拡大の懸念もある状況です。

 
当クリニックでは皆様にできるだけ安心して受診していただけるよう対策を継続しています(新型コロナウイルス関連情報:クリニックからのお知らせ(1)(2)を参照して下さい)。今後も状況に応じて必要かつ十分な対応に心がけていきたいと思います。
 また新型コロナウイルス感染症に関する最新情報としてリンク集のページや子どもと新型コロナウイルスに関する新しい情報を掲載していますので、ご参照ください。

 

これからもお気づきの点がございましたら、遠慮なくお知らせ頂ければ幸いです。今後とも子どもたちやご家族の健康を守るべく、スタッフ一同努力を続けていきたいと思います。引き続きご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

ゴールデンウィーク中の休診について


4月30日(金) 通常通り

5月 1日(土) 通常通り

5月2日(日) 休診

5月3日(月) 休診

5月4日(火) 休診

5月5日(水) 休診

5月6日(木) 通常通り


★診療時間外において当方で可能な相談はお受けしますが、4月30日以降の祝日中の小児科当番医療機関を下記にご案内しますのでご参照下さい。
【ゴールデンウィーク 小児科輪番表】 4月30日 米子医療センター(17:30~22:00) 5月 1日 山陰労災病院(17:00~22:00) 5月 2日 米子医療センター(8:30~17:00) 5月 3日 山陰労災病院(9:00~17:00) 5月 4日 米子医療センター(8:30~17:00) 5月 5日 山陰労災病院(9:00~17:00)

米子市急患診療所 5月2日~5月5日(9:00~22:00)

※急に変更になる場合がありますのでお電話でご確認下さ。 ※上記以外の時間帯は鳥取大学医学部附属病院または、急患診療所へ ≪連絡先≫ 米子医療センター    0859-33-7111 山陰労災病院      0859-33-8181 鳥取大学医学部附属病院 0859-38-6699 米子市急患診療所    0859-34-6253

日本脳炎ワクチンについて

日本脳炎ワクチンが全国的に不足しているため、予約を一時中止させて頂きます。供給が安定し次第ホームページにてご案内致します。

尚、定期接種の対象年齢が間近のお子様は対象年齢を過ぎると自費になりますので早めに窓口までご相談ください。

1期・・7歳半までに
2期・・13歳までに
特例・・20歳までに

ご迷惑をおかけしますが宜しくお願い致します。

抗菌薬(抗生剤)の適正使用について

感染症の治療において、抗菌薬(抗生剤)は大きな役割を果たしますが、数年前から抗菌薬の使用について世界的に注意喚起がなされています。抗菌薬の役割と国際的な課題、実際の診療での使用について少し解説します。

感染症には大きく分けてウイルス性と細菌性に分かれますが(ほかにもありますが、今回は主な2種とします)、抗菌薬は細菌感染症に有効なだけでウイルス感染症には効果がありません。しかし、いわゆるかぜを始めとして、急性気管支炎、急性胃腸炎など、日常診療ではウイルス性の感染症が多くを占めます。このような抗菌薬が効かないウイルス性の感染症に抗菌薬を投与する機会が特に以前は多かったのですが、抗菌薬を多用することにより抗菌薬が効かない細菌(耐性菌)が増えてきており、これが問題となっています。世界保健機関(WHO)は 2015年に耐性菌への対策を開始し、日本でも同年から開始されています。

当クリニックでは、以前から必要と思われる時のみ抗菌薬を使用しておりますが、今後も引き続き同様の方針で続けていきたいと思います。通常いわゆる風邪や急性気管支炎、急性咽頭炎、急性胃腸炎(急性下痢症)に対しては抗菌薬を使用しませんが、急性咽頭炎のうち溶連菌感染症のとき、急性気管支炎や急性肺炎においてマイコプラズマや百日咳菌が考えられる場合には抗菌薬を使用します。また急性胃腸炎に対しても細菌感染症と考えられる場合には抗菌薬を使用することもあります。いずれにしても診察の際に抗菌薬の必要性については説明していきますので、ご不明の点などありましたら遠慮なくお問い合わせください。