新型コロナワクチン小児(5~11歳)接種のご案内

 米子市では新型コロナワクチン小児(511歳)接種について、20223月より開始されることになり、これを受け当院でも4月2日(土)より接種を開始しておりますが、この度6月~8月の新規ご予約のご案内をさせていただきます。5月9日(月)よりアイチケットでのオンライン予約受付を開始いたしますなお、お電話や窓口での対応はしておりませんので、どうぞご了承ください。

アイチケットからのご予約はこちらから ⇒ コチラ

≪対象者≫米子市、日吉津村、大山町、南部町、伯耆町、日南町、日野町、江府町に住民票がある511歳の小児(※ 1回目接種は、12歳になるお誕生日の前々日まで)

★ 新型コロナワクチン小児(511歳)接種は、米子市および近隣の町村(日吉津村、大山町、南部町、伯耆町、日南町、日野町、江府町)で連携し、広域で実施されることになっています。連携する自治体に住民票のある方は、連携自治体内の医療機関等でワクチンを受けることができます
★ 各自治体からの接種券・予診票がお手元に届いていることをご確認の上、予約をおとりください
★ 事前に各自治体より送られてくる新型コロナワクチン小児(511歳)接種についての説明書、あるいは国や各自治体のホームページ等で内容をよくご確認ください
★ 接種当日は保護者の方の同伴が必要です
★ 新型コロナワクチンと他のワクチンとの接種間隔については、同時または前後2週間は受けることができませんのでご注意ください


接種方法;
3週間の間隔をあけて2回の接種が必要です
(1回目のご予約を取られますと、2回目は3週間後の同じ曜日・時間帯のご予約となります
  例;1回目 6月18日(土)14:45~15:10  ⇒ 2回目 7月9日(土)14:45~15:10)
※ 1回目、2回目ともご都合がつくことが前提となりますので、ご予約の際にはご注意ください
上腕への筋肉注射(ファイザー社製5~11歳用ワクチン)
※肩を出しやすい服装でご来院ください
接種後15~30分程度の経過観察が必要です
※ アレルギー歴あるいは血管迷走神経反射(採血時、失神等)の既往がある方は30分の経過観察が必要です

接種日時;
≪1回目接種日≫
6月18日(土)・25日(土)
7月2日(土)・30日(土)
8月6日(土)
① 14:45~15:10 ② 15:10~15:35     
※ 各々開始10分前には必ずご来院ください

当日持参するもの;
各自治体より送られてくる接種券・予診票(事前にご記入をお願いします/保護者のご署名も必要です。また、来院前の体温測定もお願いします)
母子健康手帳
健康保険証(ご本人確認のため必要です)
お薬手帳(お持ちの方)
※ お忘れになった場合接種できないことがありますのでご注意ください

接種費用;
無料(全額公費)です

キャンセルについて;
直接当クリニックまでお電話にてご連絡ください
※ キャンセルによるワクチンの廃棄が生じないよう、ご協力のほどよろしくお願いします
(特に接種当日のキャンセルは、なるべくお控えいただけますようお願い申し上げます)

その他;
小児用新型コロナワクチンでは、1回目の接種時に11歳だったお子様が、2回目の接種時までに12歳のお誕生日を迎える場合、2回目も1回目と同じ小児用ワクチンを使用することになっています
接種期間は今年9月30日までと定められております。


小児(511歳)への新型コロナワクチン接種について

 令和42月時点において、国内における小児(511歳)の新型コロナウイルス感染症は、中等症や重症例の割合は少ないですが、新規感染者が増加しているため中等症や重症例の症例数が増加傾向にあること、また感染者全体に占める小児の割合が増えていることが報告されています。オミクロン株が流行する前のデータですが、小児へのワクチン接種により新型コロナウイルスに対する中和抗体価の上昇や90.7%の高い発症予防効果が確認されていること、現時点で安全性に重大な懸念は認められていないことが報告されており、新型コロナワクチン接種が新型コロナウイルス感染症に関する緊急のまん延予防のために実施されている趣旨や、海外でも広く接種が進められていることも踏まえ、厚生労働省の審議会において議論された結果、小児について、日本でも接種を進めていくこととなりました(厚労省ホームページより)。

 米国では、2021113日~1219日までに511歳の小児に約870万回のファイザー社製ワクチンが接種され、この間4,249件の副反応疑いの報告がなされていますが、このうち97.6%は非重篤であり、重篤として報告された中で最も多かったのが発熱であったとのことです。また一般的に511歳の小児では1625歳の方と比較し、接種後の副反応症状の出現頻度は低かったと報告されています(日本小児科学会ホームページより)。

 このように高い発症予防効果が期待されるワクチンですが、国や各自治体からの情報をご覧いただき、各ご家庭でもご検討いただいた上で、接種についてのご判断をお願い出来ればと思います。

小児(511歳)用新型コロナワクチンについて

 12歳以上に使用されるワクチンに比べ、有効成分が1/3となっています。511歳児用であり、12歳以上用のワクチンとは別製剤となっています。


下記いずれかに該当される場合は、必ず事前にお電話でご連絡の上ご相談ください

 接種予定日2週間以内に、ご本人(同居する家族)が新型コロナウイルス感染症と診断あるいは濃厚接触者と認定された
 接種予定日2週間以内に、通園あるいは通学先等で新型コロナウイルス感染者がみられた
 接種予定日2週間以内に、県外への移動歴がある、あるいは県外からの来訪者との接触がある(山陰両県を除く)
 接種予定日2週間以内に、37.5度以上の熱発、その他咳嗽・咽頭痛・鼻汁等の症状がみられた


〇新型コロナワクチン小児(511歳)接種についての詳細は、厚生労働省あるいは米子市および各自治体の新型コロナワクチンについてのホームページをご参照ください

新型コロナワクチンについて|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

新型コロナワクチン接種情報/米子市ホームページ (yonago.lg.jp)

〇ワクチンの効果や副反応に関する相談窓口

鳥取県新型コロナワクチン相談センター;0120-000-406(フリーダイヤル)
 9001715(土日・祝日も対応)

〇新型コロナワクチンに関する相談窓口

厚生労働省新型コロナワクチンコールセンター;0120-761-770(フリーダイヤル)
9:002100(土日・祝日も対応)

当クリニックに受診される方へ(新型コロナウイルス感染予防対策について)<2022年1月3日更新>

新型コロナウィルスの感染が全国的に拡大しており、鳥取・島根県、さらに鳥取県西部地域でも3月下旬から5月末にかけて感染者が増加しました。6月以降感染者は発生しない状況が続きましたが、6月末にデルタ株(インドで最初に発見された変異ウイルス)による感染例が発生し、再度感染拡大に留意する状況となりました。その後ワクチンの接種が進んだことや感染対策の施行により、特に10月以降全国的に、また鳥取県でも新型コロナウイルス感染症の発生数が減少し、鳥取県では11月以降年末〜年始にかけて2か月近く発生していません。しかし年末〜年始にかけて全国的には発生数が増加しつつあり、オミクロン株の報告も少しずつながら増加傾向です。
当クリニックでは発熱、呼吸器症状(咳嗽、鼻汁など)がみられるお子さまとともに、予防接種や乳幼児健診など健康なお子さまに関しても安心して受診できるよう感染予防対策を継続しておりますが、今後も引き続き対策に注意していきたいと思います。受診に際し疑問点などありましたらお問い合わせください。


予防対策としては

  1. 待合室での滞在を短く、待合室での待ち人数を最小限に
  2. 院内の清潔保持による院内感染予防
  3. ご本人やご家族に新型コロナウイルス感染リスクがある場合の別室ないしはお車での対応
  4. 診察、処置の際の飛沫感染予防
  5. 健診やワクチン、定期受診の方への感染予防(専用時間枠の設定や別室対応)

です。 皆様にご不便、ご迷惑をおかけすることも多々あるかもしれませんが、ご理解、ご協力の程、宜しくお願いします。


  1. 受診される方へのお願い

    1. 下記の項目に当てはまる方は、当クリニック到着後、駐車場からクリニックにお電話をお願いします。別室またはお車での診察とさせていただく場合があります
      • 発熱または風邪症状がある
      • 2週間以内に県外や新型コロナウイルス発生地域にご本人、ご家族が行かれた。またはその地域の方と接触があった。
      • 2週間以内に鳥取県西部地域を含めてしばらく人が密集するところに滞在したり、多数での会食の機会があった
      • 2週間以内にご家族に発熱、風邪症状など体調不良があった。
    2. 状態の把握とクリニック内での滞在時間短縮のため、WEB問診の入力にご協力ください。Web問診の入力が難しい場合はご相談ください。 
    3. 感染予防対策のため待ち時間が長くなる場合がありますが、その際はご了承ください。
    4. 新型コロナウィルス感染症が疑われたり不安のある場合は、受診前にクリニックにご連絡ください。 
      鳥取県内の感染状況について詳しくは鳥取県HPをご覧ください。⇒こちら
  2. 定期診察について

    新型コロナウィルス感染防止のため、2階での診察を行っています ⇒ こちら
  3. 院内の感染予防対策

    1. 絵本、おもちゃ、パンフレット、ウォーターサーバーなどを撤去しています。
    2. 待合の椅子の間隔を開け、密にならないような配置にしています。
    3. 出入口への消毒液設置、院内の常時換気、クリニック内の次亜塩素酸希釈液(100ppm)や高濃度アルコールによる除菌・消毒などの感染対策を行っています。
    4. 付添いの方の体温測定と付添いの方の人数制限(原則としてお子様1人に付添い1人)としています。
    5. 感染が否定できない場合は、マスク、手袋、ガウン、ゴーグルなどの予防対策をして、別室やお車での診察とさせていただいています。
    6. 感染拡大が著しい場合(鳥取県内や西部地区への警報発令など)、医師、スタッフは適宜マスク、手袋、ガウン、ゴーグルなどを着用します。
    ※多少わずらわしく感じられるかもしれませんが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。お気づきの点やご希望などありましたら受付までお知らせください。
  4. 検査、処置

    1. 鼻腔やのどから検体を採取する迅速検査は、必要最小限とさせていただいています。
    2. ネブライザーによる吸入、鼻汁吸引等の処置は原則行っていません。
    3. 検査や処置を行う際は、マスク、手袋、ガウン、ゴーグル、フェイスシールドによる感染予防対策をとらせていただいています。
  5. 乳幼児健診、ワクチンについて

    乳児検診と予防接種は通常通り行っています。当クリニックでは新型コロナウィルスの流行によって乳児健診や予防接種を控えることのないよう進めていきたいと考えています(※) 感染予防のために健診、予防接種専用時間帯を設定していますのでご利用ください。ご都合がつかない方の時間内での健診と予防接種は別室対応としております。
    ※日本小児科学会からも「新型コロナウイルス感染症流行下でも、可能な限り予定どおりに予防接種を継続していくことが非常に重要と考えます」と提言されています。
    注意事項
    1. 2週間以内に県外や、鳥取、島根県の新型コロナウィルス発症地域に、ご本人やご家族がいかれた場合、または発生地域の方と接触の機会があった場合。鳥取県西部地域を含めて人が密集するところにしばらく滞在したり、多数での会食の機会があった場合。
    2. 2週間以内にご本人、ご家族に発熱、風邪症状など体調不良がみられた場合。
    上記①、②に当てはまり、新型コロナウィルスの感染が否定できない時には、当クリニックでは原則として2週間の健康観察期間を設けております。 しかし状況や状態によっては保護者の方の同意を得て接種しています。ご希望があればご相談ください。

謹賀新年(2022年)

あけましておめでとうございます。 本年も宜しくお願いします。 2021年は新型コロナウイルス感染が拡大しワクチン接種に追われる中で、東京オリンピック・パラリンピック2020で日本人選手の活躍が多く見られるなど明るい話題もみられた1年でもありました。全国的な感染対策やワクチン接種の普及により幸い感染は一時落ち着き日常生活が戻りつつある中ですが、オミクロン株が出現するなどまだしばらくは感染に注意しながら過ごす必要があるかと思います。 その他の感染症では、全体的に感染症が抑えられる中で、RSウイルスの大流行、感染性胃腸炎の散発的流行、季節はずれの手足口病やヘルパンギーナなどの流行など例年とは異なる感染状況でした。今後まだ先が見通せませんが、早い段階での情報入手に務め皆さんの健康維持に努めさせていただきたいと思います。 本年5月でクリニックは開院10周年を迎えます。新型コロナウイルス感染など大変な時期もありましたが、皆様のおかげで大過なく10周年の年を迎えることができました。現在までいろいろ新しい診療や検査法、医療機器、IT機器など取り入れてきましたが、当面は新型コロナウイルスの感染対策を続けながらも、気持ちを新たにスタッフ一同よりよい医療を目指していきたいと思います。 今後とも引き続きよろしくお願いいたします。

年末年始のお知らせ

12月28日(火) 午前診療/午後休診

12月29日(水) 休診

12月30日(木) 休診

12月31日(金) 休診

1月 1日(土) 休診

1月 2日(日) 休診

1月 3日(月) 休診

1月 4日(火) 通常通り


【年末年始 小児科輪番表】

※急に変更になる場合がありますので、お電話でご確認ください。

12月28日(火)山陰労災病院(18:00~22:00)

12月29日(水)米子医療センター(8:30~17:00)

12月30日(木)山陰労災病院(9:00~17:00)

12月31日(金)米子医療センター(8:30~17:00)

1月 1日(土)山陰労災病院(9:00~17:00)

1月 2日(日)米子医療センター(8:30~17:00)

1月 3日(月 山陰労災病院(9:00~17:00)

※米子市急患診療所 12月28日(19:00~22:00)・12月29日~1月3日(9:00~22:00)

※上記以外の時間帯は鳥取大学医学部附属病院


【連絡先】

米子医療センター    0859-33-7111

山陰労災病院      0859-33-8181

鳥取大学医学部附属病院 0859-38-6699

米子市急患診療所    0859-34-6253

※急患診療所は内科医の場合がありますのでお電話して確認して下さい。 

 


【対応に困られたら・・・】
咳や発熱が続く、食欲や水分摂取不良など相談事項がありましたら、可能な範囲で対応致します
(クリニックまでご連絡ください TEL 0859-29-1515)

2021年度インフルエンザ予防接種のご案内


当クリニックでのインフルエンザワクチン予防接種についてお知らせします。
※かかりつけの児のみの予約となります。(当クリニックの診察券のある方)

インターネット予約のみとなり、 電話、窓口でのインフルエンザの予約は受け付けておりませんのでご了承下さい。 尚、基本的にはその他のワクチンとの同時接種は行っておりません。
インターネットによる予約 2021年9月30日(木)~2021年12月23日(木)
インフルエンザワクチン接種 2021年10月14日(木)~2021年12月25日(土)
詳細は下記の『2021年度 インフルエンザ予防接種ご案内』を参照して下さい。

☆予約ページは → コチラ

☆インフルエンザワクチンの予約時のお願い(新型コロナウイルス感染症チェックリスト) → コチラ

☆予診票 → コチラ


2021年度 インフルエンザ予防接種のご案内

対象者

かかりつけの児のみ(当クリニックの診察券のある方)
※インフルエンザワクチンの供給が例年より少なくなるため、今年度より保護者の方の接種を控えさせて頂きます。ご了承下さい。
生後6ヶ月から接種可能です。 13歳未満の方は、原則2回接種です。

接種期間

2021年10月14日(木)~2021年12月25日(土)まで

予約開始

インフルエンザ専用インターネット予約 2021年9月30日(木)~2021年12月23日(木)
※予約方法はインターネット予約のみとなり、 電話、窓口でのインフルエンザの予約は受け付けておりませんのでご了承下さい。
尚、基本的ににはその他のワクチンとの同時接種は行っておりません。

インフエンザ専用枠

インフルエンザ予防接種の方のみの時間帯となります。
平日・土曜日 ・・15:00~15:30(水曜日除く)
午前診療のみ(土曜日) ・・15:00~17:00(10/16、10/30、11/13、11/27、12/11、12/25)

インフルエンザ予防接種の時間予約に処方はできませんのでご了承ください。 また、定期薬や風邪薬などのご希望がある場合は、改めてアイチケットでご予約をとってご来院ください。

金額

1回目 3000円 2回目 2000円(当院で1回目を接種された方のみ)
※市町村や会社での助成がある方は、接種期間にご注意ください。
(境港市の方は11月1日より助成券が利用できます。) 領収書の再発行はできません。

 


お願い

    1. お子様は、母子手帳を必ず持参ください。
    2. 新型コロナウイルス感染予防対策の為、ホームぺージにある「新型コロナウイルス感染症チェックリスト」をご確認のうえ該当される方は接種できませんので、事前にご相談いただくか2週間延期していただくようお願いいたします。
    3. 本人、ご家族が新型コロナウイルス濃厚接触者の場合、2週間の健康観察期間を終えてから再度予約を取り直してください。
    4. 接種前は車内で待機していただきますのでお車でご来院ください。
    5. 混雑を避けるために、自宅で来院直前の体温を測定し予診票を事前に記入して持参して頂くようにお願いします。予診票はホームページまたはインフルエンザ予約サイトからダウンロードできます。受付にもありますのでご利用ください。
    6. 2週間以内に病気になった方、周囲に水ぼうそうなどの感染症の流行がある方は、接種できない場合がありますので事前にご相談下さい。また中耳炎治療中の方は、耳鼻科に接種可能かご確認ください。
    7. 新型コロナワクチン接種について以下のことにご注意ください。

(1)新型コロナワクチンを接種された方は、インフルエンザワクチン接種当日に可能な限り新型コロナワクチン接種券をご持参下さい。
(2)コロナワクチン接種予定の方は、コロナワクチンを2回接種後に2週間空けてインフルエンザワクチンをご予約ください。
(3)インフルエンザワクチン接種後にコロナワクチンを接種する予定の方は、インフルエンザワクチン接種後から2週間空けてご予約下さい。



新型コロナウイルス感染予防対策の為、午後の診療開始時間は15時30分~となります。
今年度はインフルエンザワクチンの供給が少なくなるため、予約の期間内でも予約受付停止する場合がございますのでご了承ください。


お盆休みのお知らせ


8月7日(土)通常通り

8月8日(日)山の日(休日)

8月9日(月)振替休日

8月10日(火)通常通り

8月11日(水)通常通り(午前診療のみ)

8月12日(木)通常通り

8月13日(金)休診

8月14日(土)休診

8月15日(日)休日

8月16日(月)通常通り


【お盆休み小児科輪番表】

※急に変更になる場合がありますので、お電話でご確認ください

8月7日(土)山陰労災病院 17:00~22:00

8月8日(日)米子医療センター 8:30~17:00

8月9日(月)山陰労災病院 9:00~17:00

8月10日(火)山陰労災病院 17:30~22:00

8月11日(水)米子医療センター 17:30~22:00

8月12日(木)山陰労災病院 18:00~22:00

8月13日(金)米子医療センター 17:30~22:00

8月14日(土)山陰労災病院 17:00~22:00

8月15日(日)米子医療センター 8:30~17:00

※上記以外の時間帯は鳥取大学医学部附属病院または、急患診療所へ


≪連絡先≫

米子医療センター      0859-33-7111

山陰労災病院      0859-33-8181

鳥取大学医学部附属病院 0859-38-6699

米子市急患診療所    0859-34-6253


新型コロナワクチン接種開始のご案内

令和3年6月1日から、ファイザー社新型コロナワクチンの接種対象者が、これまでの16歳以上から12歳以上に引き下げられました。
これに伴い当クリニックでもワクチンの個別接種を7月26日(月)より開始いたします。ご予約はアイチケットからのWEB受付のみです。
米子市より送られる新型コロナワクチンに関する説明書、当院HPの内容(最後にQ&Aを設けています)、リンク先等をご参考に、ワクチン接種の適否につき十分ご検討いただいた上でお申し込みください。
また接種当日は個別のご質問に対応できる時間がかなり限られますので、来院日までに各ご家庭で接種ご希望についてのご判断をお願いできればと思います。

アイチケットからのご予約はこちら ・・・・・

 

接種対象者

ワクチン接種時点で12~18歳の当院に受診歴のある方、およびそのご両親  (米子市に住民票のある方に限ります)

  • 接種日2週間以内に山陰両県以外への移動歴等、新型コロナウイルス感染症の疑いのある方は来院できませんのでご注意ください(同伴者も同じ) 詳細はこちらからご確認ください(クリックで詳細を表示・非表示)
    • 新型コロナウイルス感染者との接触がありましたか
    • 接種日2週間以内に山陰両県以外へ行かれましたか
    • 接種日2週間以内に山陰両県以外の県外の方との接触がありましたか
    • 接種日2週間以内に発熱や風邪症状など体調不良がありましたか
    • 接種日2週間以内に大人数が集まる場所やイベントに行かれましたか
  • 18歳以下の方は保護者の同伴が必要です
  • 基礎疾患のある方は、かかりつけ医で接種の可否につきご確認をお願いします
  • 接種不適当者および接種要注意者等(クリックで詳細を表示・非表示)
    接種不適当者(予防接種を受けることが適当でない者)
    • 明らかな発熱を呈している者
    • 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな者
    • 本剤の成分に対し重度の過敏症の既往歴のある者
    • 予防接種を行うことが不適当な状態にある者
     
    接種要注意者(接種の判断を行うに際し、注意を要する者)
    ※基本的には接種は可能と考えますが、最終的には当日の状態で判断いたします
    • 抗凝固療法を受けている者、血小板減少症又は凝固障害を有する者
    • 過去に免疫不全の診断がなされている者、及び近親者に先天性免疫不全症の者がいる者
    • 心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患、発育障害等の基礎疾患を有する者
    • 予防接種で接種後2日以内に発熱のみられた者および全身性発疹等のアレルギーを疑う症状を呈したことがある者
    • 過去に痙攣の既往がある者
    • 本剤の成分に対して、アレルギーを呈するおそれのある者

    × 閉じる
    に該当しないか、ご確認のほどお願いします
 

接種予約

アイチケットからのWEB受付のみ 

接種当日持参するもの

  • 接種券/予診票(事前にご記入・体温測定もお願いします)
  • 母子手帳(持参できる方はご持参ください/中学生以下は必須)
  • 健康保険証、特別医療受給資格証(18歳以下の方)
  • お薬手帳
 

接種方法

  • 3週間の間隔をあけて2回の接種が必要です
    (1回目の予約入力後、3週間後の同じ時間帯で2回目接種の予定となります)
  • 上腕外側(できれば利き腕以外)に筋肉注射をします
    肩を出しやすい服装でお越しください
  • 接種後、院内にて少なくとも15分の経過観察が必要となります
    過去にアレルギー歴(薬剤やワクチン等)のある方など必要と判断される場合は、30分程度の経過観察が必要です
 

接種費用

無料です(全額公費)

 

 

新型コロナウイルスの国内における感染状況

厚労省HPによると、2021年5月5日時点において総感染者数602,190人のうち、10歳未満は18,642人(3.1%)、10~19歳は42,333人(7.0%)であり、これまでのところ19歳以下での死亡例の報告はありません。
第4波(2021年3月以降)では、新規患者数が増加していますが、小児患者の割合はわずかな増加にとどまっており、また小児では変異ウイルスに感染した場合も多くが無症状から軽症で経過しているといわれています。
さらに小児患者の先行感染者は家族が77%と大半を占め、そのうち両親や祖父母が先行感染者であった割合が約90%と、そのほとんどが成人からの感染であることが報告されています。

 

ファイザー社新型コロナワクチン

12~15歳での臨床試験では、2回接種後7日以降の評価で、接種群1,119人中発症者は0人、対象群1,110人では発症者が18人みられ、有効率100%との報告があります。

 

ワクチンの副反応

局所反応として、接種部位の疼痛等があり、接種後数時間から翌日にかけてみられ1~2日程度で軽快するといわれています。
全身的には倦怠感、頭痛、筋肉痛、発熱等があります。 発熱(38.0度以上)は、1回目では少ないですが2回目接種後に10~20%程度の頻度でみられ、特に若年群で比較的頻度が高いことがいわれています。
その他、わが国では5月26日時点において、アナフィラキシーと呼ばれる急性のアレルギー反応が、100万接種あたり23.9人の頻度で報告されています。

 

当クリニックとしての新型コロナワクチン接種についての見解

小児の感染者数は決して少なくはありませんが、その大半は罹患したとしても無症状から軽症で終わっているのが現状であり、また19歳以下での死亡例はこれまでのところ報告されていません。
またその多くが家庭内での同居する成人家族から感染するといわれています。
そして国内での12~15歳を対象とした臨床試験は実施されておらず、その安全性が十分確認されているとは言い難い状況と思われます。
日本感染症学会や日本小児科学会も小児の接種について、慎重な判断が必要との提言がなされています。
このような状況を踏まえ、当院では12歳以上の小児で特に基礎疾患(クリックで詳細を表示・非表示)
基礎疾患について
慢性の呼吸器疾患・心臓病・腎臓病・肝臓病、糖尿病、血液疾患(鉄欠乏性貧血は除く)、免疫機能が低下する疾患、ステロイドなど免疫機能を低下させる治療を受けている方、免疫異常による神経疾患・神経筋疾患、染色体異常、重症心身障害、睡眠時無呼吸症候群、重い精神疾患や知的障害、BMI 30以上の肥満の方など
× 閉じる
のある方、また部活動や受験の関係などで県外への往来が必要となることが予想される方、あるいはそのような環境下にあるこどもさんをもつご家庭のご両親への積極的な接種をお勧めすることが、現時点では妥当ではないかと判断しております。
(なお、今後変異ウイルスの感染拡大など、状況の変化によっては接種推奨が変わる可能性はあります)
 

ワクチン接種後

ワクチン接種を受けることで感染予防が保証されるわけではありません。
接種しても一部の方は発症することがいわれており、また発症しなくても感染し人に広げる可能性もあります。
したがって接種後も引き続き基本的な感染対策(3蜜回避、マスク装用、手洗い/手指消毒等)の徹底が必要です。

Q&A

各質問をクリックすると回答が表示・非表示されます。

小児に新型コロナワクチンを接種するメリット及びデメリットについて教えてください
メリットとして新型コロナウイルス感染症の発症を予防する高い効果があり、また重症化を予防する効果が期待されています。
デメリットとしては年齢が高い方と比較すると頭痛や発熱等の副反応が出やすいことがあげられます。

海外での12~15歳におけるファイザー社ワクチンを接種した場合の副反応の発現割合について教えてください
≪1回目≫
注射部位疼痛(86.2%)、疲労(60.1%)、頭痛(55.3%)、筋肉痛(24.1%)、悪寒(27.6%)、関節痛(9.7%)、発熱(10.1%)
≪2回目≫
注射部位疼痛(78.9%)、疲労(66.2%)、頭痛(64.5%)、筋肉痛(32.4%)、悪寒(41.5%)、関節痛(15.8%)、発熱(19.6%) ~上記のような報告があります。

若い人に副反応が出やすいといわれていますが、より低年齢の小児では副反応が強く出るのでしょうか
ファイザー社ワクチンについては、12~15歳における副反応の種類・頻度は16~25歳と比較しほぼ同等であり、また重篤な健康被害はみられなかったことが報告されています。

新型コロナワクチンとそれ以外のワクチンの同時接種は可能でしょうか
新型コロナワクチンとそれ以外のワクチンは、同時には接種できません。
互いに、片方のワクチンを受けてから2週間以上間隔をあけて接種できます。

食物アレルギーや、気管支喘息などの基礎疾患がある場合でも、ワクチン接種は問題ないでしょうか
アレルギー体質などがあるといった理由だけで、接種を受けられないわけではありません。
食品・ハウスダスト/ダニ・カビ・花粉などに対するアレルギーの場合は接種可能といわれています。
ご心配な場合には問診の段階で医師にご確認ください。

接種を行った後の注意点について教えてください
接種当日の入浴は可能ですが、激しい運動は控えてください。
また接種部位を揉まないようにしましょう。
成人の方については、過度な飲酒はお控えください。

ワクチン接種後、どのくらい学校や部活動などを休ませたらいいでしょうか
ワクチン接種後の副反応の出方には個人差があるため一概にはいえませんが、熱発もなく普段とそれほど変わりない様子であれば、特に休ませる必要はないと思われます。
発熱や注射部位の疼痛が生じた場合、1~2日で症状は落ち着くことが多いですが、程度が強い場合や症状が遷延する場合には、かかりつけ医の受診をおすすめいたします。

※参考となるサイト 
・コロナワクチンナビ | 厚生労働省

・新型コロナワクチン接種情報/米子市ホームページ

9周年を迎えました

「子育て長田こどもクリニック」は、2012年5月17日に開院して以来、お陰様で地域の皆さまに支えられて今年5月に満9周年を迎えることができました。生後間もない赤ちゃんから思春期を過ぎた方まで幅広い年齢層の皆様に受診していただき対応させていただいています。これからも引き続き気軽に相談、受診していただければ、と思います。

 

1年前には緊急事態宣言が発令され、また鳥取県を含め全国的に各種学校が休校となった時期で、その効果が現れつつある状況でした。その後第2波、第3波と続き、現在は第4波の真っ只中です。鳥取県は感染者数は比較的少ない方ではあるものの、本年3月下旬から増加しつつあります。現状全国的にみると感染状況のレベルは高くない方ではありますが、感染者数の増加、変異ウイルスの検出、クラスターの発生など予断を許さない状況にあります。また兵庫、岡山、広島の各県に緊急事態宣言が出されており、人の動きに伴う感染拡大の懸念もある状況です。

 
当クリニックでは皆様にできるだけ安心して受診していただけるよう対策を継続しています(新型コロナウイルス関連情報:クリニックからのお知らせ(1)(2)を参照して下さい)。今後も状況に応じて必要かつ十分な対応に心がけていきたいと思います。
 また新型コロナウイルス感染症に関する最新情報としてリンク集のページや子どもと新型コロナウイルスに関する新しい情報を掲載していますので、ご参照ください。

 

これからもお気づきの点がございましたら、遠慮なくお知らせ頂ければ幸いです。今後とも子どもたちやご家族の健康を守るべく、スタッフ一同努力を続けていきたいと思います。引き続きご支援のほどよろしくお願い申し上げます。