新型コロナウイルスの感染状況:9/29発表分〜感染者数は減少傾向です

新型コロナウイルス感染者数は鳥取県全体、鳥取県西部とも7月24日〜31日の週をピークとして減少傾向です。

当クリニックに受診するお子さんも1〜2週前からかなり減少傾向と思いますが、家族内での感染や文化祭や運動会などの学校行事での感染と思われるお子さんがありますので、当面は感染対策を十分に行いながら過ごしましょう。

 

【定点医療機関の新規報告数と年代別割合(2023年5月8日〜9月24日)】
            鳥取県のデータを元に作成

  【年代別割合グラフ】9/18〜9/24のデータ(9/29発表分)

 

  年代別割合グラフからは、20歳未満は26%と約1/4を占めています。1か月前は約1/3の割合でしたので、若年層の割合は減少傾向のようです。

 

 

1歳未満のお子様へのインフルエンザワクチン接種について

インフルエンザワクチンは、生後6ヶ月から接種可能となります。1歳未満のお子様は、有効な免疫が得られない場合もありますが、接種をすることで重症化を防ぐ事が出来るという報告もされています。周囲のご家族が接種されることも予防効果につながます。

ご本人が通園されている、通園されているごきょうだいがおられるなど感染のリスクが高い場合は接種をご検討ください。

またインフルエンザワクチンにはごく少量の卵の成分が含まれていますが、少量でも卵を含む食品を摂取されるいるお子様は接種可能です。

離乳食を始めたばかりで卵を摂取したことがない、卵を摂取しアレルギー症状が出た事があるお子様で接種を希望される場合は早めにご相談ください。

インフルエンザワクチンQ&A

★ 1歳未満の赤ちゃんへのインフルエンザワクチンの有効性と意義は?

★ 卵アレルギーのあるお子さんにインフルエンザワクチンは接種できますか?

 

『インフルエンザ予防接種のご案内』はこちら

新型コロナウイルス:学校での集団感染が増えています

9月に入ってから、学校での集団感染が増加しているという報告が寄せられています。
学校行事も普段通りに開催されているため、感染の危険性は残念ながら高まっている可能性があります。子どもたちが学校で安心して過ごせるよう、感染予防には十分注意を払いましょう。以下に、県のHPから最近の感染事例(臨時休業事例)を掲載します。

鳥取県西部圏域の臨時休業事例
(2023年9月1日〜9月15日)

 (鳥取県HPより)

秋から冬にかけての季節の変わり目と喘息について

今年の夏は暑い日が多く、熱中症が心配されましたが、次第に暑さも和らいできました。この時期は、喘息の症状が出るお子さんが増えてきます。なぜこの時期に喘息に特に注意が必要なのか、そしてどのように対処すればよいのか、以下で解説します。
※なお、気管支喘息と梅雨、台風との関係については別ページに記載していますので、ご参照ください(→こちら)。

1.なぜこの時期に注意が必要なのでしょうか?

季節の変わり目は、気温や湿度が大きく変わるため、喘息の発症に影響する場合があります。特に子どもたちは体調を崩しやすく、学校や年末年始のイベントも忙しいため、健康管理には十分な注意が必要です。

2.季節の変わり目によく見られる喘息の症状

主な症状には、咳、呼吸困難、息切れなどがあります。夜間や早朝に症状が出やすいので、慎重な観察とケアが必要です。

3.この時期によくある誘因とその対策

  • 乾燥: 寒くなると空気が乾燥し、これが気道を刺激します。加湿器を使い、湿度を適切に保つとよいです。
  • 花粉と室内アレルギー: 秋に花粉が飛び、冬には室内で過ごす時間が増えます。このため、ダニやほこりも気になる点です。こまめな掃除と空気清浄機が有効です。
  • ウイルス感染: インフルエンザやRSウイルスが喘息の症状を悪化させる可能性があります。
  • 運動と外出: 涼しくなると外で遊ぶ子どもたちは、冷たい空気を吸い込むリスクが増えます。この場合、マスクの使用が効果的です。

4.家庭でできる予防策

  • 加湿器の利用: 湿度を4060%に保つと良いとされています。
  • 空気清浄機でアレルゲン除去: 花粉やダニ、ほこりを取り除きましょう。
  • 手洗い・うがいの徹底: ウイルス感染を防ぐ基本的な方法です。
  • 温度管理: エアコンや暖房を使う場合は、温度を一定に保つことが重要です。
  • 良好な室内環境: 掃除と洗濯をこまめに行い、特に寝具は定期的に日光に当ててダニを減らしましょう。

5.症状が出た場合の対処法

症状が出たら、救急医療が必要な場合もあります。処方されている薬はきちんと管理し、必要なときにすぐに使えるようにしましょう。
このように、秋から冬への季節の変わり目は喘息にとって特にデリケートな時期です。しっかりとした予防と管理で、子どもたちが安心して過ごせるよう心掛けましょう。

小学校入学前の健康診断が始まります:保護者の方が知っておきたいポイント

お子様が小学校に入学する前の重要なステップ、それが就学前の健康診断です。教育委員会から送られてくる書類にはしっかり目を通し、必要な準備をしてください。

1.検診が行われる時期は??

一般的には10月から健康診断が開始されます。ただし、日程は地域や学校によって異なるので、必ず確認しましょう。

2.持って行くものは?

通知に書かれた指示に従い、必要な書類(身分証明書、保険証など)を持参しましょう。また、身長や体重の計測があるので、動きやすい服装がよいでしょう。

3.検査の内容は?

視力や聴力、歯の健康、そして身体の大きさ(身長、体重)などがチェックされます。必要に応じて、さらに詳細な検査が行われることもあります。

4.診察での質問

「最近、元気ですか?」、「しっかり食べてますか?」、「心配なことはないですか?」など、一般的な健康に関する質問が主です。普段の生活を振り返って答えれば十分ですし、すぐに返答することが難しい場合は答えられる部分だけでよいでしょう。

5.ワクチンの確認

お子様のワクチン接種が完了しているか、計画通りに進んでいるかを確認します。不足していたら、就学前に補うようにしましょう。

6.保護者が伝えておきたい情報について:アレルギーや特性など

アレルギーなど、特別な状況があれば、医師に伝えることが大切ですので、前もってまとめておきましょう。その場で伝えることができなかった場合は後からでも良いですので、忘れずに伝えましょう。

7.心の準備

健康診断では、これから一緒に学ぶ友達もいるでしょう。お子様が楽しみに思えるよう、前向きな言葉をかけてあげてください。

8.保護者の方が心がけたいこと

この健康診断は、保護者の方の育児への理解を深めるいい機会でもあります。診断結果をもとに、何が必要かを考え、行動に移していきましょう。

 

以上が就学前の健康診断で注意すべきポイントです。お子様が元気で楽しい学校生活を送れるよう、しっかりと準備していきましょう。

2023年度インフルエンザ予防接種のご案内

対象者

かかりつけの児のみ(当クリニックの診察券のある方)
生後6ヶ月から接種可能です。
13歳未満の方は、原則2回接種です。

接種期間

2023年10月6日(金)~2024年1月13日(土)まで
※10/14,10/28,11/11,11/25,12/9,12/23の午後
インフルエンザワクチン接種の時間となるため15:00~17:00の診療はありません。

インフルエンザ専用インターネット予約開始

2023年9月26日(火)~2024年1月12日(金)
※予約方法はインターネットのみとなりますので、ホームページをご覧ください。
電話、窓口でのインフルエンザの予約は受け付けておりませんのでご了承下さい。

金額

1回目 3000円 2回目 2000円(当院で1回目を接種された方のみ)
※市町村や会社での助成がある方は、接種期間にご注意ください。
(境港市の方は10月23日より助成券が利用できます。)
領収書の再発行はできません。


お願い

  1. 母子手帳を必ずご持参下さい。
  2. 他のワクチンとの同時接種は行っておりません。
  3. インフルエンザ予防接種の予約時間に処方はできませんのでご了承ください。
  4. 下記に該当される場合は接種できない場合がありますのでご注意ください。
    • 本人またはご家族が接種当日の1週間前に発熱や体調不良、倦怠感などがあった。
      →治癒後、1~2週間あけて予約を取ってください。
    • 1か月以内に本人が新型コロナウイルス陽性だった。
      →健康観察期間を終えてから2~4週間程度あけて予約を取ってください。
    • 1週間以内にご家族が新型コロナウイルス陽性だった。
      →陽性者が健康観察期間を終えて1週間経過してから予約を取ってください。
  5. 院内混雑時は車内で待機していただきますのでお車でご来院ください。
  6. 自宅で来院前の体温を測定し、予診票に事前に記入して持参して頂くようにお願いします。
  7. 周囲に水ぼうそう、おたふくなどの感染症の流行がある方は、接種できない場合がありますので事前にご相談ください。また中耳炎治療中の方は耳鼻科に接種可能かご確認ください。
  8. 新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンとの接種間隔の規制はありませんが、1週間以上あけて接種することをおすすめします。


☆予約ページは →

予約はコチラ

☆予診票 → コチラ

新型コロナワクチン小児(5~11才)令和5年秋開始接種について

米子市では、511才の小児に対する新型コロナワクチン令和5年秋開始接種(追加接種  3~6回目)が9月26日より開始となります。当院では、9月23日よりアイチケットでのオンライン予約受付を開始いたします。電話や窓口での対応はしておりませんので、どうぞご了承ください。

アイチケットからのご予約はこちらから ⇒ コチラ

≪対象者;米子市、日吉津村、大山町、南部町、伯耆町、日南町、日野町、江府町に住民票があり、初回接種が終了し、前回接種から3か月以上経過している接種当日5~11才に該当する小児≫

★ 新型コロナワクチン小児(5~11才)接種は、米子市および近隣の町村(日吉津村、大山町、南部町、伯耆町、日南町、日野町、江府町)で連携し、広域で実施されることになっています。連携する自治体に住民票のある方は、連携自治体内の医療機関等でワクチンを受けることができます
★ 各自治体からの接種券・予診票等がお手元に届いていることをご確認の上、予約をおとりください
★ 事前に国や各自治体のホームページ等で内容をよくご確認ください
★ 接種当日は保護者の方の同伴が必要です
 新型コロナワクチンと他のワクチンとの接種間隔については、前後2週間は受けることができませんのでご注意ください
(インフルエンザワクチンについては、同時接種が認められていますが、当院では少なくとも1週間程度の間隔をあけることをおすすめしています)


接種日時;
・10月 7日(土)、21日(土)
・11月18日(土)
・12月 2日(土)
いずれも、① 9:00~9:15 ② 9:15~9:30
※ 各々開始10分前には必ずご来院ください

接種方法;
上腕への筋肉注射(ファイザー社製5~11才用オミクロン株XBB.1.5対応1価ワクチン
※肩を出しやすい服装でご来院ください
接種後15~30分程度の経過観察が必要です
※ アレルギー歴あるいは血管迷走神経反射(採血時、失神等)の既往がある方は30分の経過観察が必要です

当日持参するもの;
各自治体より送られてくる接種券・予診票等(市役所より送付された封筒中身一式)
事前にご記入をお願いします(保護者のご署名も必要です)、また来院前の体温測定もお願いします 
*母子健康手帳
*健康保険証あるいはマイナンバーカード(ご本人確認のため必要です)
*お薬手帳(お持ちの方)
※ お忘れになった場合接種できないことがありますのでご注意ください

接種費用;
無料(全額公費)です

キャンセルについて;
直接当クリニックまでお電話にてご連絡ください
※ キャンセルによるワクチンの廃棄が生じないよう、ご協力のほどよろしくお願いします
(特に接種当日のキャンセルは、なるべくお控えいただけますようお願い申し上げます)

その他:
初回接種がまだお済みでない方は、2回の接種が必要となりますので、直接当院までご連絡の上ご相談ください



新型コロナウイルス感染症が疑われる場合のご対応について
(下記いずれかに該当される場合は、必ず事前にお電話でご連絡の上ご相談ください) 

□ 接種予定日2週間以内に、本人(同居する家族)が新型コロナウイルス感染症と診断あるいは濃厚接触者に該当した
□ 接種予定日1週間以内に、通園あるいは通学先等で新型コロナウイルス感染者がみられた
□ 接種予定日1週間以内に、37.5度以上の発熱、その他咳嗽・咽頭痛・鼻汁等の体調不良症状がみられた


〇新型コロナワクチン小児(511才)接種についての詳細は、厚生労働省あるいは米子市および各自治体の新型コロナワクチンについてのホームページをご参照ください

新型コロナワクチンの5~11歳の子どもへの接種(小児接種)についてのお知らせ 厚生労働省 (mhlw.go.jp)

新型コロナワクチン小児(5歳から11歳)接種のお知らせ 米子市ホームページ (yonago.lg.jp)

〇ワクチンの効果や副反応に関する相談窓口

鳥取県新型コロナワクチン相談センター;0120-000-406(フリーダイヤル)
 9001715(土日・祝日も対応)

〇新型コロナワクチンに関する相談窓口

厚生労働省新型コロナワクチンコールセンター;0120-761-770(フリーダイヤル)
9:002100(土日・祝日も対応)

新型コロナワクチン乳幼児(生後6か月~4才)令和5年秋開始接種について

米子市では、乳幼児(生後6か月~4才)に対する令和5年秋開始接種(追加接種;4回目)が、10月3日より開始となります。当院では、9月22日よりアイチケットでのオンライン受付を開始いたします。電話や窓口での対応はしておりませんので、どうぞご了承ください。

アイチケットからのご予約はこちらから ⇒ コチラ

≪対象者;米子市、日吉津村、大山町、南部町、伯耆町、日南町、日野町、江府町に住民票があり、初回接種を終了し、前回接種から3か月以上経過した、接種当日生後6か月~4才以下に該当する乳幼児

★ 新型コロナワクチン乳幼児(生後6か月~4才)接種は、米子市および近隣の町村(日吉津村、大山町、南部町、伯耆町、日南町、日野町、江府町)で連携し、広域で実施されることになっています。連携する自治体に住民票のある方は、連携自治体内の医療機関等でワクチンを受けることができます
★ 各自治体からの接種券一体型予診票がお手元に届いていることをご確認の上、予約をおとりください
★ 厚労省や各自治体のホームページ等で内容をよくご確認ください
★ 接種当日は保護者の方の同伴が必要です
★新型コロナワクチンと他のワクチンとの接種間隔については、前後2週間は受けることができませんのでご注意ください
(インフルエンザワクチンについては、同時接種が認められていますが、当院では少なくとも1週間程度の間隔をあけることをおすすめしています)


接種方法;
①接種回数 1回/生後6か月~4才用オミクロン株XBB.1.5対応1価ワクチン(ファイザー社)
②接種部位
3才未満の方;太もも前外側部への筋肉注射
3~4才の方;上腕への筋肉注射
※太ももあるいは肩を出しやすい服装でご来院ください
※接種後15~30分の経過観察が必要です(過去に重いアレルギー反応あるいは血管迷走神経反射(採血時の失神等)の既往がある方は、30分程度の経過観察が必要です)

接種日時;
・10月 6日、20日、27日   
・11月17日  
・12月 1日、22日  (全て金曜日)
いずれも、
① 9:00~9:15  ②  9:15~9:30
※開始10 分前には必ずご来院ください

当日持参するもの;
①各自治体より送られてくる接種券一体型予診票(事前にご記入をお願いします/保護者のご署名も必要です。また、来院前の体温測定もお願いします)
母子健康手帳
健康保険証あるいはマイナンバーカード(ご本人確認のため必要です)
お薬手帳(お持ちの方)
※ お忘れになった場合接種できないことがありますのでご注意ください

接種費用;
無料(全額公費)です

キャンセルについて;
直接当クリニックまでお電話にてご連絡ください
※ キャンセルによるワクチンの廃棄が生じないよう、ご協力のほどよろしくお願いします
(特に接種当日のキャンセルは、なるべくお控えいただけますようお願い申し上げます)

その他;
新型コロナワクチン乳幼児接種を初めてお受けになる方(初回接種)は、1~3回目の接種が必要です。追加接種とは異なり、個別にご対応致しますので、直接クリニックの方までご連絡の程よろしくお願いします。



 新型コロナウイルス感染のリスクが疑われる場合のご対応について
(下記いずれかに該当される場合は、必ず事前にお電話でご連絡の上ご相談ください) 

□ 接種予定日2週間以内に、本人(同居する家族)が新型コロナウイルス感染症と診断された
□ 接種予定日1週間以内に、通園先等で新型コロナウイルス感染者がみられた
□ 接種予定日1週間以内に、37.5度以上の発熱、その他咳嗽・咽頭痛・鼻汁等体調不良の症状がみられた


〇新型コロナワクチン乳幼児(生後6か月~4才)接種についての詳細は、厚生労働省あるいは米子市および各自治体の新型コロナワクチンについてのホームページをご参照ください

新型コロナワクチンの生後6か月~4歳の子どもへの接種(乳幼児接種)についてのお知らせ|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

新型コロナワクチン乳幼児(生後6か月から4歳)接種のお知らせ/米子市ホームページ (yonago.lg.jp)

〇ワクチンの効果や副反応に関する相談窓口

鳥取県新型コロナワクチン相談センター;0120-000-406(フリーダイヤル)
 9001715(土日・祝日も対応)

〇新型コロナワクチンに関する相談窓口

厚生労働省新型コロナワクチンコールセンター;0120-761-770(フリーダイヤル)
9:002100(土日・祝日も対応)

手足口病、ヘルパンギーナが流行中です(8/18発表分)

1. 鳥取県感染症流行情報(7/7付、6/26〜7/2集計分)
        ⇒「こちらのページ」の第32週報確定版を参照して下さい

鳥取県西部地区の流行状況

<流行状況 > <感染性疾患>
・警報発令中  手足口病
 ヘルパンギーナ
・流行中  RSウイルス
・散発性に発生
 溶連菌感染症 
 咽頭結膜熱

6/28現在、鳥取県西部地域では手足口病、ヘ ルパンギーナの警報が発令されています。
RSウィルスの流行は続いていますが、減少傾向です、

日常診療では・・・
・ 手足口病やヘルパンギーナのほか、RSウイルス、アデノウイルス、溶連菌、ヒトメタニューモウイルスが時々みられます。
・簡易の迅速検査で 結果を得ることのできない、ウィルス性疾患が時々見られます。
 →症状としては 発熱、咳嗽、下痢、嘔吐、食欲不振などです。熱が5日程度続くお子さんがあります

夏休み明けの感染対策に注意しましょう

新型コロナウイルスの感染状況:8/18発表分(8/7〜8/13の集計)

本年5月8日以降は、 感染者数は一定点あたりの1週間の感染者数で推移が 確認されています。
鳥取県内では、6月中旬は1週間に1医療機関あたり4〜6人程度でしたが、7月に入ってから感染者数の急増し、一時1週間に1医療機関あたり25名前後まで増加しました。鳥取県全域では、流行情報は「警戒レベル」に到達しています。

鳥取県西部地域発生動向
鳥取県のデータを参考に作成)8/18 発表分

期間  7/3-7/9 7/10ー7/16 7/17ー7/23 7/24-7/30 7/31-8/6 8/7-8/13
報告数 174人 191人 230人  290  249人 211人
1施設当たり 15.82人 17.36人 20.91人  26.36 22.64人  19.18人
前週比 2,18倍 1.10倍 1.20倍  1.26倍  0.86倍 0.85倍

 

【鳥取県全域の年代別報告数割合】

新型コロナウイルス感染者の数は7月末以降ピークを越えたように思われますが、まだ高い水準で推移しています。
年代別では10歳未満が最多です。引き続き感染に対しては注意が必要です。

 子供に関しては、夏休み明けの基本的な感染防止対策(手指消毒、換気の徹底、場面に応じたマスク着用等)を再確認しましょう。

当クリニックにおいても、引き続き感染防止対策を徹底して行っています。駐車場の車内での診察をさせていただいたり、院内に入っていただくまでにお待たせするなど、ご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、何卒ご理解の上ご協力を宜しくお願いします。

 

【当クリニックでの対応】

院内の感染予防対策

受診される方へお願い 

乳幼児健診・予防接種について 

新型コロナウイルス検査について

新型コロナウイルス感染症に関する情報