子どもの暑熱順化と熱中症予防 〜暑くなる前にできる準備〜

5月から梅雨明けにかけては、まだ体が暑さに慣れていないため、急に気温が上がった日に子どもが体調を崩しやすくなります。

暑さに少しずつ体を慣らすことを「暑熱順化」といいます。
涼しい時間帯の外遊び、室内での軽い運動、入浴など、日常生活の中で無理なく汗をかく機会を作ることが大切です。

今回、暑くなる前に家庭でできる準備を固定ページとしてまとめました。
詳しくは「子どもの暑熱順化と熱中症予防|暑くなる前にできる準備」をご覧ください。


熱中症の症状や対処法については、既存ページ「子どもの熱中症〜症状・予防・対処法〜」もあわせてご覧ください。

黄砂の健康への影響について

黄砂にかすむ山

春になって日本に黄砂が飛来しています。
米子市周辺でも黄砂の飛来がみられていますが、黄砂の微粒子は空気の質を低下させ、喘息やアレルギーをお持ちのお子さまには特に 影響が出やすい状況です。

・咳が増えた
・目がかゆい、充血している
・鼻水・くしゃみが止まらない

このような症状が見られる場合は、黄砂の影響も考えられます。黄砂がお子さまに与える影響や、日常でできる対策については下記のページをご参照ください。

▶ 子どもに対する黄砂の影響について(詳しくはこちら

 

ゴールデンウイーク中の休診のお知らせ

4月28日(火) 通常通り

4月29日(水) 休診

4月30日(木) 通常通り

5月1日(金) 通常通り

5月2日(土) 通常通り

5月3日(日) 休診

5月4日(月) 休診

5月5日(火) 休診

5月6日(水) 休診

5月7日(木) 通常通り


★診療時間外において当方で可能な相談はお受けしますが、4月29日以降の祝日中の小児科当番医療機関を下記にご案内しますのでご参照下さい。


【ゴールデンウィーク 小児科輪番表】

4月28日 山陰労災病院(18:00~22:00)
4月29日 米子医療センター(8:30~17:00)
4月30日 山陰労災病院(18:00~22:00)
5月 1日 米子医療センター(17:30~22:00)
5月 2日 山陰労災病院(17:00~22:00)
5月 3日 米子医療センター(8:30~17:00)
5月 4日 山陰労災病院(9:00~17:00)
5月 5日 山陰労災病院(9:00~17:00)
5月 6日 米子医療センター(8:30~17:00)
5月 7日 山陰労災病院(18:00~22:00)

米子市急患診療所 5月3日~5月6日(9:00~22:00)

※急に変更になる場合がありますのでお電話でご確認下さい。
※上記以外の時間帯は鳥取大学医学部附属病院または、急患診療所へ

≪連絡先≫
米子医療センター    0859-33-7111
山陰労災病院      0859-33-8181
鳥取大学医学部附属病院 0859-38-6699
米子市急患診療所    0859-34-6253

麻しん(はしか)の流行について

全国で麻しんの報告が増えています。2026年第1~12週の累積報告数は152例で、2020年以降では同時期として最も多い状況です。報告は東京都が最も多く、愛知県、神奈川県、新潟県、大阪府、鹿児島県などでもみられます。鳥取県では、県の公表資料で2026年3月19日現在、今年の報告はありませんが、県外や海外から持ち込まれる可能性があります。

小児科でMRワクチンを受ける子ども

麻しんは感染力が非常に強く、空気感染するため、手洗いやマスクだけでは十分に防げません。感染すると約10日後に、発熱、せき、鼻水、目の充血などの症状が出て、その後39℃以上の高熱や発しんが現れます。空港、駅、大型商業施設、イベント会場など、人が多い場所へ行く前後や、流行地域へ出かけた前後は体調の変化に注意してください。

予防で最も大切なのは、MRワクチンを決められた時期に2回受けることです。定期接種は、1歳で1回目、小学校入学前の1年間で2回目です。まずは母子手帳で接種歴をご確認ください。1歳未満のお子さんは定期接種前のため、同居のご家族やきょうだいの接種歴も確認しておくと安心です。定期接種の年齢を過ぎた方でも、未接種、1回のみ、接種歴が不明な方、海外渡航予定のある方は、任意接種(自費)を検討できます。費用やワクチン在庫は医療機関ごとに異なりますので、事前にご相談ください。厚労省は、麻しん患者と接触してから72時間以内の方などでは、発症予防のため接種が検討される場合があると案内しています。

流行地域に行かれた後などで、発熱や発しんがあるときは、来院前にお電話での連絡を宜しくお願いします。

ご不明の点などありましたら、ご連絡いただきますよう、宜しくお願いします。

 

鳥取県西部で溶連菌感染症が流行しています

鳥取県内では、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)の警報が発令中です。特に西部地域でも流行がみられており、引き続き注意が必要です(鳥取県HP)。

溶連菌感染症では、急なのどの痛み、発熱、頭痛、腹痛、吐き気、赤い発疹、いちご舌などがみられることがあります。お子さまに気になる症状がある場合は、早めの受診をご検討ください。

溶連菌は細菌による感染症で、のどの検査で診断し、抗菌薬で治療します。

症状、診断、登園・登校の目安など、詳しくは当院HP「溶連菌感染症」のページをご覧ください。

赤ちゃんの黄疸について

生後まもない赤ちゃんの肌や白目が黄色っぽく見えることがあります。
このような変化は「黄疸(おうだん)」と呼ばれ、多くの赤ちゃんにみられます。
ほとんどは自然に軽くなっていきますが、まれに注意が必要な黄疸もあります。

特に、
・黄疸がだんだん濃くなる
・生後2週間を過ぎても黄疸が続く
・元気がない/ミルクの飲みが悪い
・便の色が白っぽい(クリーム色・灰色)
といった場合は、早めにご相談ください。

当院では診察を行い、必要に応じて血液検査(ビリルビン値など)や超音波検査を行います。
さらに詳しい検査や治療が必要な場合は、連携病院(大学病院など)へ紹介いたします。

※詳細は「赤ちゃんの黄疸」のページを参照して下さい

【米子・鳥取県西部】インフルエンザB型が増加しています|症状の特徴と受診の目安

鳥取県西部(米子周辺)でインフルエンザB型が増えています

鳥取県ではインフルエンザ警報が続いています。
最近の県の発表では、県内全域でインフルエンザB型が急増しています。これまではA(AH3)が多かったのですが、1月下旬頃からB型が増えてきています(→こちら)。
米子周辺を含む西部地区でも、患者さんが多い状況が続いています。

全国的にもインフルエンザの流行自体が高い状態が続いています。全国ではA型が多い地域もありますが、B型が目立つところが増えてきています。


B型の症状、検査について

インフルエンザB型も、基本の症状はA型と大きく変わらず、急な発熱、咳、のどの痛み、鼻水、頭痛、だるさ、体の痛み、などがよく見られます。

最近みられる症状や経過として、次のようなことを経験します。

・高熱が続くこともありますが、熱の出方には個人差があり、一時的に38℃以上になった後、1〜2日で解熱することもあります(逆に数日続くこともあります)。
・発熱、頭痛、だるさ、体の痛みが目立つことが多いですが、咳が強く出る方もいます。
多項目PCR検査では、パラインフルエンザウイルスヒトライノウイルス・エンテロウイルスなど、別のウイルスが同時に検出されることもありますが、インフルエンザB型単独でも咳が目立つことはあります。)
吐き気・嘔吐・下痢などの“お腹の症状”が一緒に出ることがあります。特にお子さんでみられることがあります。
・家族や学校など身近でインフルエンザB型が流行している場合、熱が高くない(ほとんど熱が出ない)状態でも検査で陽性となることがあります(インフルエンザは、必ずしも全員が発熱するとは限りません)。

検査について
迅速検査(抗原検査)は結果が早い一方で、陰性でもインフルエンザを完全に否定できないことがあります(特に流行期)。
発症直後(早すぎる時期)では陰性になることがあり、時間がたってから陽性になることもあります。
このため、受診されても状況によってはその日の検査を行わず、翌日以降の再検査をご案内する場合があります。
ただし、症状が強い場合など、発熱後早い時間でも陽性反応がみられることがありますので、検査を行うかどうかは個々の状態で判断になります。


受診の目安(特に小児)

次のような場合は、早めにご相談ください。

  • 息が苦しそう、ゼーゼーが強い

  • 水分がとれない/尿が少ない/ぐったりしている

  • 何となく様子がおかしい(呼びかけの反応が悪い、ぼーっとする 等)

  • 乳児、基礎疾患のあるお子さん(喘息、心疾患など)

インフルエンザの検査や治療は、発症からの時間や症状、年齢などで考え方が変わります。迷う場合は、遠慮なくご相談ください。


ご家庭でできること(感染対策)

インフルエンザは、症状が出る前後に感染する可能性があります。
家庭内では、できる範囲で予防を心がけましょう。

  • 手洗い(帰宅後、食事前)

  • 咳エチケット(マスク、口をおさえる)

  • タオルの共用を避ける

  • こまめな換気(短時間でもよいです)

  • 水分をこまめに(お子さんは特に)


登園・登校の目安

登園・登校の再開は、園や学校のルールもありますが、一般的な目安としては
「発症後5日を経過し、かつ解熱後2日(乳幼児は3日)を経過するまで」 が基準になります。
(わかりにくければお気軽にご相談ください)


※本記事は、鳥取県や国の公表情報をもとに、保護者の方向けにまとめたものです。症状の出方には個人差があります。心配なときは早めにご相談ください。

子宮頸がん(HPV)ワクチン接種忘れはありませんか?

 高校1年生相当の女性の方は2026年3月末で公費接種(無料)が終了となります。

  接種忘れなどご不明な点がある方は窓口までお問い合わせください。

  【キャッチアップ接種の経過措置対象者】以下の条件を満たす方

  ・今年度17歳~28歳になる方(1997年4月2日~2009年4月1日生まれの方)

  ・2022年4月1日~2025年3月31日までに1回以上接種している方

  2025年度に高校1年生相当の女性の方および経過措置対象者の方は2026年3月末までに残りの接種を公費(無料)で接種することが可能です。

  ※ただし、期限を過ぎても任意接種(有料)で接種することは可能ですので窓口までご相談ください。

 

HPVワクチンの詳しい説明

厚労省のリーフレット<高校1年相当の女の子と保護者の方へ定期接種最終年度のご案内>

高校1年生相当の女の子はHPVワクチン公費接種の最終年度です。2025年9月末までに1回目を接種し、2026年3月末までに完了しましょう。子宮頸がん予防の大切なお知らせ。