「お腹が痛い」、「下痢」、「便秘が改善しない」、「血便」などのお腹の症状は診察や血液検査だけでは診断が難しいことがあります。当クリニックでは、このようなお腹の症状に対して超音波検査による診断を行っています。
お腹以外にも、首や胸のしこり、いわゆる脱腸(鼠径ヘルニア)やでべそ(臍ヘルニア)、また停留精巣などで診断が難しい場合にも超音波検査を使用しています。
なお、超音波は水や実質臓器(中身の詰まった臓器)はよく見えますが、骨や空気が間に入ると観察が難しくなりますので診断には限界があります。そのため内部の観察が困難な場合には他の診断法を考えることもあります。